のどかな教育と愛嬌の花。。。
のどかなる 秋の路地に花ひらく
遠い記憶のわらべ歌
《寒椿 花言葉「愛嬌」》
教員免許を「更新」しなくてはならないなんて、大学生だった頃の私は、想像もしていなかっただろう。
「歌うことが大好き」というだけで親元を離れ大阪の大学に進み、教職課程の勉強をしているときも、「教育」について真剣に考えたことなど正直なかった。
「教員になる」という目標に向けて、一心に勉強していた仲の良いお友達を、心から「立派」だと思っていた。
大学を出て、中学校・小学校・高等学校の講師となり、沢山の学びを子供達からもらわなかったら、教員免許の更新は私にとって必要のないものだっただろう。
講習を受けた大学の歩道に、寒椿が見事に蕾をつけていた。
夏に訪れた時には何もなかったのに。。。
正直・・・心に残った講義は全部ではなかったけれど、自分的に学ぶこともあったし楽しめた。
何より、こんな綺麗な寒椿に会うこともできた。
講習が終わり、こんな言葉を私に送ってくれた人がいた。
頭に詰め込んだ色んな文字が、するするとほどけて一本の糸になった。
『教育には方法論なんてないのです。
必要なのは大人の責任感と愛情です。
今の教育は、責任回避(関わりたくない)と利己主義(自分の子さえよければ)と利権主義(教育でひと儲け)に毒されています。
もう一度、のどかな教育に戻してほしいです。
子供には自由に育つ権利があると思いませんか。
手を差し伸べてあげるのが教育、指導であって、大人や組織の思い通りの人間をつくるのが教育ではないでしょう。
勉強のできる子、運動の得意な子、絵の上手な子、歌が得意な子、料理が得意な子、工作が好きな子・・・。いろいろいていいと思いませんか。』
「工作が好きな子」の次に、もう一つ付け足そう。
「愛嬌のある子」
どんなに寒い日でも、真っ赤なほっぺでコロコロ笑う・・・寒椿のように。
これも立派な「才能」だから。
のどかな教育を願って。。。
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