ジョウビタキさん、ジョウビタキさん。。。
ジョウビタキさん。
ジョウビタキさん。
橙色のおなかを膨らませ
愛らしい二つの目でもって
周りの景色に温もりを撒く。
冬の寒空に負けぬように。。。
《冬鳥 ジョウビタキ》
ジョウビタキさん。
ジョウビタキさん。
昨夜の澄んだ星空と
おもいがけず冬鳥に逢える瞬間の喜びをおもうと
震えるような朝の冷たい空気までが
美しい絵の一部になる。
ジョウビタキさん。
ジョウビタキさん。
ただ可愛いと…
それだけで満足だった私の心は
年月と共に
少しずつかわって来ている。
愛らしければ愛らしいほど
愛おしければ愛おしいほど
悲しみにも似た
小さな想いが心に生まれるようになった。
命を与えられたものだけが持つ
せつない、はかない美しさが
だんだんと
見えるようになってきたのかもしれない。。。
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