生更木(きさらぎ)の朝に。。。
この冬は暖かくて、微かな初春の気配を感じそびれてしまった。
お庭の水仙も、湖岸に咲く菜の花も、当然のような顔をして春の景色を演出している。
時々チラつく雪も居心地わるそうに、地面に落ちるとすぐ消えてしまう。
毎年この季節になると、コーラスユウスゲでは「春は名のみの・・・」と声を合わせ中田章の名曲「早春譜」を歌うが、今年はすっかり時期を逃してしまった。
「如月」、「衣更着」、「気更来」・・・
2月は色んな文字が当てられるけれど、
今年は「生更木」という文字がぴったりな気がする。。。
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