馬酔木の花。。。

白谷仁子

2013年04月04日 22:39

我が背子に 我が恋ふらくは 奥山の あしびの花の 今盛りなり




《馬酔木 花言葉「清純な愛・犠牲・献身」》



鈴蘭によく似たその花は、透明感のあるしっかりとした花でした。
次の花を咲かせるために、夏頃から冬越えの準備をするという馬酔木・・・




『我が背子に 我が恋ふらくは 奥山の あしびの花の 今盛りなり』

〜今盛の馬酔木・・・あの人への私の想いも、
この花のように溢れんばかりに咲いています〜

万葉集で歌われた《馬酔木》。







遠い昔から、人と近い存在だった馬酔木。
顔を近づけると、とてもいい匂いがしました。

馬酔木は私の誕生花。。。
その事を初めて知った時、ちょっと嬉しかったです。






『切り干し通信 3 』

しわしわで、かわいそうなくらい分量が減ってしましました。。。
匂いも『らしく』なってきました。

そろそろ料理時です。。。

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