或る日の秋に。。。

白谷仁子

2016年12月08日 17:40


金柑が、ほんのりと金色に色みをおび
また秋が行き、冬が私らを迎えにきた

ふるさとの山々は、動じることなく、また変わることなく
美しいものだけを見せつける。


《米原市甲賀》





在る日の こころ

ある日の こころ
山となり

ある日の こころ
空となり

ある日の こころ
わたしと なりて さぶし

八木重吉「秋の瞳」より









この山々が、真っ白な雪に隠される頃
心は何を追い、何を謳うのか・・・

ただ願うのは
雪をも溶かす小さな燈(あかり)と
それを灯しつづける健やかな精神だ






さあ、秋の忘れものを
   探しに行こう。。。



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