クマガイソウに会いに(その1)。。。
今朝、白いカラーの花束が届いた。
お花をこよなく愛する女性が育てた、心のこもったプレゼント。
プレゼントはもう一つ。
「奥伊吹のクマガイソウが、今見頃らしい・・・」というニュース!
山野草、高山植物は、その形や希少価値から、沢山の人々の心を捕らえている。
クマガイソウは花もさることながら、葉も魅力的だ。
自然の生き物達は、待ってはくれない・・・時の流れに逆らわない植物達は、人には無い美しさと儚さを持ち得ている。
私は、「お花をこよなく愛する女性」の案内で、クマガイソウに会いに出掛けた。
《奥伊吹のクマガイソウ》
《土手に咲く一面のクマガイソウ》
現地では、可愛い「シライトソウ」と、「お花をこよなく愛するもう一人の女性」がにこやかに出迎えてくれた。
山野草の花弁はとても儚げだ。
雪深い土の中で春を待つ強さを、その姿から誰が想像出来るだろう。。。
「お花をこよなく愛する女性」の暮らすところには、沢山の花々達が仲よく咲いている。。。
約束をしたわけでも無いのに、その季節になると、必ず会いに来る。
ある人が言った言葉。
「植物は人を選ぶ・・・」
花々に選ばれた人々は、花々を身近な存在とする事が許される。
美味しい薬草茶と、栃の実を囲み、お花の話は尽きることがない。。。
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