鳴子百合のように〜あのころVol.3
早苗の月に呼ばれたか
雨に濡れ
風に吹かれて
鳴り踊る鈴のごとく
”声をそろえて歌えよ”と
春の鳴子は
ただ白に咲く。。。
《斑入鳴子百合(甘野老〜アマドコロ)花言葉「気品のあるおこない」》
コンサート「あのころVol.3」も、本番まで残すところ一週間となりました。
コーラス《ラ・ルミエール》の練習もあと1回。
本番での3曲に加え、当日にはウェルカム・コンサートでお客様をお迎えすることになり、ラ・ルミエールメンバーの集中力もグンと高まってきました。
笑い合い、声かけ合い、助け合い・・・
そんな仲間達が集う《ラ・ルミエール》。
一人一人の瞳を見つめながら、こうして音楽で繋がれることの奇蹟に、私は精一杯の感謝を感じるのです。。
鳴り踊る鈴・・・それはまるで、鳴子百合のように並んで歌う《ラ・ルミエール》のメンバーを思わせます。。。
「鳴り踊る鈴のごとく ”声をそろえて歌えよ”と・・・」
*「あのころVol.3」ウエルカム・コンサートは、開場15分前から1階ロビーにて。
指 揮:寺脇愛子
ピアノ:澤村優子(まごいち音楽教室主宰 https://mago1music.blogspot.jp/)
鳴子百合と甘野老
鳴子百合(ナルコユリ)、甘野老(アマドコロ)、待雪草(スノードロップ)、鈴蘭・・・
似たお花はいっぱいあるけれど、それぞれご先祖様は違っていたりして、とってもおもしろい。
写真の鳴子百合は、「斑入り鳴子百合」として園芸屋さんなどで売られているけれど、正確には「甘野老」。
茎の断面や、花柄の色などから、それは見分けることが出来ます。
どちらも「アマドコロ科」とされているので、間違いではないかもしれませんが、植物のことを知れば知るほど、何げない風景が違って見えてきます。
土に這うように小さな植物や木の根元の香りを取り込む度に、体や心が憶えたダメージは自然と消えてゆくことを、植物を愛で育てる人達は、ちゃんと知っているのでしょうね。。。
家の敷地にチャービルが群生しています。
《チャービル 花言葉「正直」》
美味しそうですね。。。
セリ科の一年草ですが、毎年同じ場所に群生します。
フランス料理が食べたくなります。。。。。
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