盆がえり。。。
四つだけいただいた「オクラ」の苗。
小さな小さな葉っぱは、殆ど鳥さんに食べられてしまった・・・
葉っぱを無くした苗は、みるみる茎も根っこも溶けて消えた。
ただ一つ・・・僅かに残る葉っぱと緑の茎は、じっと頑張っていた。
その苗に思いをたくし、毎日毎日お水をあげた。
四つの苗のうち、育ったのは一つだけ・・・
「命」の不思議を感じた。
《オクラの花言葉「恋の病」》
8/11のconcert「盆がえり」まで、あと1週間をきった。
私は今回初めて、さだまさしさんの歌をプログラムに2曲入れた。
「線香花火」と「精霊流し」だ。
「精霊流し」は私が9歳の時にリリースされた。
せつないviolinで始まるイントロと、語るように流れていくさだまさしさんの「精霊流し」は、子供の私にとって、メロディーと言葉の『一体感』を、心にやきつけるものだった。
中学の時、レッスンの合間のお楽しみは、兄に録音してもらったさだまさしさんの歌を、聴き覚えし、ピアノで弾き語りすることだった。
コード、拍子・・・
楽典の本で学ぶより、うんと勉強になった。
「命」と言うことをまだ真剣に考えたこともなかった頃、何度も弾き語りした曲を不破邸で。。。
祖母が亡くなった時、母が言った言葉。
「思い出してあげようね。忘れずに思い出してあげる事が、一番の供養になるから。」
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