SONGS〜武満 徹 『ワルツ』。。。

白谷仁子

2013年10月04日 21:38


音楽を作りあげてゆく時、突然ゴールのイメージがはっきりと見える瞬間に遭遇する時がある。

その音楽が一曲であっても、concertプログラム全ての曲数であっても。
ゴールのイメージが見える瞬間を作るのは、たった一つの言葉だったり、たった一つの風景だったりする。。。








ワルツ
岩淵達治


見つめる君の顔は
ほんとに君か
これが君か
きのうの・・・

夜霧に包まれ
おぼろだった君
近いのに遠かった

月夜に出会った
木にはガラスの肌
他人の仮面だった

春だったぼくらは
お互いのもので
心もひとつだった

別れを告げても
君はそばにいて
身体は離れても

思いもしなかった
突然君が他人になる
いま君の顔はこわばり
他人の仮面のよう

春だったぼくらは
お互いのもので
心もひとつだった

別れを告げても
君はそばにいて
身体は離れても

見つめる君の顔は
ほんとに君か
これが君か
きのうの・・・




1966年の映画『他人の顔』の主題歌。
前田美波里さんがビアホールで歌った『ワルツ』のシーン・・・是非、今観てみたいものだ。。。

ドイツ歌詞・・・日本歌詞・・・
どちらも魅力的で、躍動感にあふれている。。。








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