
2016年01月10日
野菜の命。。。

白い肌にフサフサ青葉
秋の七草 蘿蔔は
冬野菜の王様大根
だけれど、もしも次の命が
野菜に生まれ変わるなら
「私は里芋がいいな。」と思う
お世辞にも美しいとは言えないけれど
毛むくじゃらのその中は
甘くてやわらかミルク色
それにもっと大事なこと
里芋はずっとお母さんのそばで
一緒にみんな育ってく
親イモ、子イモ、孫イモと
手をつなぎ合って育ってく
だから、もしも次の命が
野菜に生まれ変わるなら
「私は里芋がいいな。」と思うのだ。。。
《高宮神社初えびす》

今日は高宮神社(彦根市)の初えびす祭りでした。
昨年3月に開催した『夢キラリ文化基金コンサート 歌いつなぐ日本の童謡・唱歌』から10ヶ月、久しぶりに高宮の「座・楽庵」おとくらイベント「高宮初えびす祭り おとくら野菜市」に参加しました。
「座・楽庵」 http://otokura.jimdo.com/
「おとくら野菜市」は今年で3度目。
昨年に引き続き、今年もたくさんのお野菜を地域の方にお買い上げいただきました。
《小学4年生の可愛い男の子がトマトをお買い上げ》

大きな大根、美しい聖護院大根、蕪、白菜、白ネギ、九条ネギ、ほうれん草、水菜、カリフラワー、レッドキャベツ、プチトマト、花柚子、金柑、男爵芋、メークィン、アンデスレッド・・・
(金柑は私が出品しました。。ブログ「音人里 http://otohitosato.shiga-saku.net/e1225623.html」)
育てた人の命の時間の粒が、並べられたお野菜の一つひとつに見えるようなきがして、それを手に取り買って行ってくださる方への「ありがとう」が、私の中でふくらんだ一日でした。
土をつくり、野菜をつくり、人をつくる。。。
野菜の命は、人の命に。。。
お野菜を提供して下さった方々に、感謝の気持ちを込めて・・・
「ありがとうございました。美味しく美味しくいただきます。。。」
お手伝いしてくれたおとくら学生さん、ありがとう。
そして、あつあつ美味しいおでんをご馳走して下さった、おとくらオーナー加藤さんご夫妻に・・・

「ご馳走さまでした。お口も心もとても美味しかったです。。。」
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2016年01月07日
おおぞらをかけり。。。
昨日の自分の立ち位置。
一週間前の立ち位置。
一ヶ月前・・・
みんな、目が眩む程たくさんの立ち位置から一歩踏み出して、
そうして今の自分にたどり着いている。
迷っているときは思いきり迷い、
泣きたいときは思いきり泣き、
怒るときも正直に怒る。

「どうしていいかわからない。。。」
そんなときは、どうにかしようと思わずに、少し前に自分が踏み出した一歩を信じて、ただただ黙々と目の前の事に向き合ってみる。
時おり気が済むまで後ろを振り返ってみるのもいい気がする。
人は忘れてしまうけれど、
「どうしていいかわからない。。。」
そんな立ち位置をきっとたくさん経験しているはず。
だから、
「どうしていいかわからない。。。」
そんな自分に腹をたてず、
そんな自分も、夢を叶えるためにがんばってくれているたった一人の自分なのだと、心から励ましてあげてほしい。。
おおぞらのこころ
〜八木重吉〜
わたしよ わたしよ
白鳥となり
らんらんと 透きとおって
おおぞらを かけり
おおぞらの うるわしい
こころにながれよう

今も、これからもたくさんの立ち位置から歩いてゆく
生徒たちに、私の大好きなこの詩を。。。
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2016年01月04日
冬月夜の子守唄。。。
月をみるのが怖いという人がいた。
眠れない夜が続くと、月を見るのが怖いというのだ。
私は言った。
眠れない夜は、自分に歌う子守唄を探すための時間だと。
人は独ぼっちで生まれてくる。
そして眠りの底に落ちるときも・・・
だから
自分を寝かしつけるのは、自分でしかない。。。
自分だけの子守唄をみつけると
眠れない夜が続いても
月をみるのがうれしくなる。
足早に小さく銀色に染まっていく冬の月でさえ
うれしくて仕方なくなる。。。

子守唄
立原道造
眠れ 瞼よ
おまへの向かう
靄に流れる うすら明り
眠れ 眠れ 静かに眠れ
息をかぞへて
夢をかぞへて
きらきら光る朝まで
瞼よ 幾つの夜をこえ
眠れ 眠れ 静かに眠れ
2016年01月01日
あけましておめでとうございます!。。。
あけましておめでとうございます。
雪のない
お正月。。。
みなさま、いかがお過ごしですか。
今年はエゴマを使った田作りがパリパリと、とても上手に出来たので、白谷は元旦からご機嫌です。。。
お雑煮、おせち、年賀状・・・
お家で思いっきりお正月するのも、いいものです。
今年は地元米原のルッチプラザと、大津のびわ湖ホールでリサイタルを開催します。
今までとはひと味違うレパートリーもプログラムに参加。
そして、私のもう一つのライフワークである「朗読」のワークショップも米原市立図書館さんの企画で開催します。
今年も、沢山の方々との出会いを楽しみに、笑顔いっぱい元気いっぱいでスタートです!

バレンタイン企画『詩に恋をして』
イギリスの女性詩人 クリスティーナ・ロセッティ(1830~1894)と、ロセッティから強い影響を受けた日本の女性詩人 金子みすゞ(1903~1930)の詩を取り上げ、自然に対する眼差しや女性の生き方を感じとり、声に出して朗読します。
日 時:2月13日(土)午後2時から
場 所:ルッチプラザ スタジオ310
講 師:白谷仁子
定 員:申込先着30人
申込方法:図書館カウンターにて受付
参 加 費:無料
持 ち 物:筆記用具
お問合せ:米原市立山東図書館 ☎0749-55-4554
あのころ Vol.2
追憶とともに蘇る、ジャンルを超えた懐かしい歌の数々を、あの頃のあなたに送ります。
日 時:6月18日(土)午後2時開演
場 所:ルッチプラザ ベルホール
出 演:soprano 白谷仁子 piano 菅井麻友子
お問合せ:siratani.m@gmail.com ☎090-4300-9616(白谷)
SONNET〜ひとり芝居
ヴェルレーヌ、中原中也、立原道造。優しき言葉に秘められた心の世界を歌と朗読でお送りします。
日 時:11月27日(日)午後2時半開演
場 所:びわ湖ホール 小ホール
出 演:soprano 白谷仁子 piano竹中直美
お問合せ:siratani.m@gmail.com ☎090-4300-9616(白谷)
沢山の方々のご来場をお待ちしています。
今年もよろしくお願いします。
雪のない
お正月。。。
みなさま、いかがお過ごしですか。
今年はエゴマを使った田作りがパリパリと、とても上手に出来たので、白谷は元旦からご機嫌です。。。
お雑煮、おせち、年賀状・・・
お家で思いっきりお正月するのも、いいものです。
今年は地元米原のルッチプラザと、大津のびわ湖ホールでリサイタルを開催します。
今までとはひと味違うレパートリーもプログラムに参加。
そして、私のもう一つのライフワークである「朗読」のワークショップも米原市立図書館さんの企画で開催します。
今年も、沢山の方々との出会いを楽しみに、笑顔いっぱい元気いっぱいでスタートです!

バレンタイン企画『詩に恋をして』
イギリスの女性詩人 クリスティーナ・ロセッティ(1830~1894)と、ロセッティから強い影響を受けた日本の女性詩人 金子みすゞ(1903~1930)の詩を取り上げ、自然に対する眼差しや女性の生き方を感じとり、声に出して朗読します。
日 時:2月13日(土)午後2時から
場 所:ルッチプラザ スタジオ310
講 師:白谷仁子
定 員:申込先着30人
申込方法:図書館カウンターにて受付
参 加 費:無料
持 ち 物:筆記用具
お問合せ:米原市立山東図書館 ☎0749-55-4554
あのころ Vol.2
追憶とともに蘇る、ジャンルを超えた懐かしい歌の数々を、あの頃のあなたに送ります。
日 時:6月18日(土)午後2時開演
場 所:ルッチプラザ ベルホール
出 演:soprano 白谷仁子 piano 菅井麻友子
お問合せ:siratani.m@gmail.com ☎090-4300-9616(白谷)
SONNET〜ひとり芝居
ヴェルレーヌ、中原中也、立原道造。優しき言葉に秘められた心の世界を歌と朗読でお送りします。
日 時:11月27日(日)午後2時半開演
場 所:びわ湖ホール 小ホール
出 演:soprano 白谷仁子 piano竹中直美
お問合せ:siratani.m@gmail.com ☎090-4300-9616(白谷)
沢山の方々のご来場をお待ちしています。
今年もよろしくお願いします。