
2020年06月26日
ターシャ・テューダー。。。
私にはずっと憧れ続けている人が二人います。。
一人は『ターシャ・テューダー』。。。

本棚の隅にあるターシャの本に手を伸ばすときは、お庭の構図に悩んだ時と、少し元気のない時。
「今持っている力、今興味があること、今楽しんでいる人々との関わりに、目を向けてみたら?そうすれば、オロオロしないで、堂々と生きられますよ。」

久しぶりに歌ったプーランクの歌曲。
なんて素敵なメロディーなんだ。。。と改めてつぶやく。
想像は、人生に欠かせないものです。
想像がなかったら、世界は、味気ないこと極まりないでしょう。
人生の楽しみは半減し、文字や芸術、発明も、滞ってしまうでしょう。」

やろうと思っていることの半分もできない日がある。
誰かのせいにするのはズルいけど、自分のせいにするのは悲しすぎる。
「完璧なのは、開花したばかりの花や、生まれたばかりの赤ん坊くらいじゃない?」

厳しかった歌の先生に叱られたときよりも、ドキリとする言葉。。。
「美は、見る人の目の中にある。」

この紫陽花は、いただいた小さな挿し芽を庭に下ろしたもので、もう4年目になる。
毎年、花はたった一つだけ咲く。
だから、この子は切り花にできない。
赤茶けたような大人びた葉に似合う、とても美しい紫陽花だから、来年も必ず咲いて欲しい。。
「見慣れた空の星だって、年に一度しか見られないと思えば、感動するでしょう?
なんでもそう思ってみてはどうかしら。」
私には憧れ続けている人が二人います。。
一人は『ターシャ・テューダー』。。。
・・・・・・・私の大事な本・・・・・・・
ターシャの言葉「思うとおりに歩めばいいのよ」
ターシャの言葉「生きていることを楽しんで」
中経の文庫
2020年06月18日
ホルストの「惑星」と紫陽花「銀河」。。。
「透明な水と、茶色の土から、なんで青い花が咲くん?お父さん・・・」
《島根県オリジナルの紫陽花「銀河」》

今年度の高等学校選択授業の音楽は、例年通り・・・というわけにはいかないので、鑑賞に時間をかけることができる。
ホルストの管弦楽組曲「惑星」は、ロマン派の鑑賞課題が終わる2学期、余裕のあれば「木星」を聴く程度だった。
『コロナ世代』などという言葉を目にしたり聞いたりするたびに、生徒たちには「負けないで!」とエールを送りたくなる。
「火星」Mars ~戦争の神
「金星」Venus ~平和の神
「水星」Mercury ~翼のある使いの神
「木星」Jupiter ~快楽の神
「土星」Saturn ~老年の神
「天王星」Uranus ~魔術の神
「海王星」Neptune ~神秘の神
7つの曲を聴き終えて、心の中の世界観が昨日より少しでも大きくなってくれただろうか。。

帰りにお花屋さんによって、「銀河」という名前の紫陽花を父のために買った。
90年近く生きて来た父には、世界はどのように見えているのだろう。
小さい頃、父に言われてよく庭の草むしりをした。
大きな背中は、どんなものからも守ってくれるという安心の象徴だった。
難しい漢字、算数、歴史、聞いたらなんでも教えてくれる父だったが、この質問にはいつも、目を細めて「さぁ、わからん。」と笑っていた。
だから私は、父の笑った顔が見たくなるといつも聞いた。
「透明な水と、茶色の土から、なんで青い花が咲くん?お父さん・・・」と。。。
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2020年06月08日
たった一人にとっての、かけがえのない人生のために。。。
たった一人にとっての
かけがえのない人生のために
好きなこと
学びたいこと
諦める理由なんか
何一つない

6月になって、いろんなことが動き始めた。
周りも、自分も、少しずつ平常を取り戻そうとしている。
不安を言いかけたらきりがない
不満を言いかけたら周りは犯人だらけ
澄んだ空気は自分で探す
生きやすい場所は自分で作る
誰かにとって・・・ではなく
自分のために

誰にとっても一度きり
かけがえのない人生だから
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