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Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年10月27日

Enjoy the classic コーラス団通信 その①。。。


◆Enjoy the classic コーラス練習通信その①

  多くのことをなす近道は、
      一度にひとつのことだけをすることだ
             〜W.A.モーツァルト〜




《2018年1月28日「Enjoy the Baroque」のPhoto》




今日、10月27日 (14:00 - 16:00 )、ベルホール310での練習は、今までより少し緊張感のあるものでした。
来年1月27日のコンサート「Enjoy the classic〜古典派の愉しみ」まであと3ヶ月となり、団員さんの本気度の高まりを感じずには入られませんでした。

今日のメインは、モーツァルトのRequiem(レクイエム)、Dies irae(ディエス イレ)とLacrimosa(ラクリモーザ)。
譜読(リズム)とラテン語発音の確認や、母音、ハーモニーのピッチ調整など、盛り沢山な練習メニューとなりました。
同じ母音でも、フレーズやアクセント、曲想によって、聴こえ方は違います。
それらを操るのは、全部「こころ」であることに気付くと、歌うことはもっと楽しくなります。

また、音符を緻密に読み込むことは面倒ですが、自然な息の流れや声の素直さを導く鍵となります。
ただぼんやりと捉えた曲のイメージだけを頼りに、がむしゃらに歌うだけでは、結果、満足な歌唱(コーラス)にはなりません。

ピアノの曲を一音一音丁寧にさらうように、楽譜を読み込むことが歌にも必要です。

リズムの中に呼吸を取り込む練習をしたLacrimosa(ラクリモーザ)では、みるみるうちに全員の声が揃ってきました。
指揮をしながら、団の皆さんの「やる気」「集中力」「素直さ」に、ただ感謝の一日でした。

11月からの練習計画は次の通りです。(本日配布したプリントには、詳細も記してあります。)

◆11月6日(火)ホール《19:00〜21:00》
フィガロの結婚・・・第1幕、第4幕

◆11月23日(金)研修室《14:00〜16:00》
Laudate Dominum(ラウダーテ ドミヌゥム)

◆12月4日・18日(火)スタジオ《19:00〜21:00》
全曲、本番に向けての練習。

2019年
◆1月12日(土)オケ合わせ ホール 午後
*オケ合わせの前にコーラスのみの演習を入れるかもしれません。
◆1月26日(土)リハーサル ホール 午後
◆1月27日(日)本番


冒頭のモーツァルトの言葉は有名ですが、日本のことわざにも似たものがあります。
「一芸に秀でる者は多芸に通ず」
その言葉の奥深さはそれぞれ計り知れませんが、一つの曲を努力し、時間をかけて練習していくうちに、今までうまく歌えなかった別の曲までもが、いつの間にか以前より歌いやすくなっていたりします。
そのことがわかってくると、努力することは楽しさに変わって行きます。

私たちは「なぜ」歌っているのか・・・その原点に帰ったら、何度も同じ場所を繰り返し練習することも、自然と感謝の気持ちに変わって行くのではないでしょうか。。。

私の愛するコーラス団の皆さんと、あと3ヶ月かけて作り上げて行くステージが、また新たな第1歩となりますように。。。



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Posted by 白谷仁子 at 22:13Enjoy コーラス

2018年10月24日

Toujours!(永遠に)。。。



明るいオレンジの光が、
車のフロントガラスを占領していた。
せっかちな冬が大きなお月様を急かしているようだった。

夏はあんなに長いのに、
秋はこんなに短いのはなぜだろう。

池のほとりの山茶花が散る頃、
私は厚手のコート無しではいられなくなる。。。


《山茶花 花言葉「永遠の愛」》



車内に流れるフォーレの歌曲「Ici-bas」。
月夜の晩をこれほど演出する歌だとは、
今まで気付きもしなかった。

シュリ・プリュドムの詩は、
若かったフォーレの心を、
いったいどんなふうに揺さぶったのだろう。
フォーレもまた、永遠の愛を求めていたのだろうか。。。


Ici-bas! (この世)Op.8-3 
       シュリー・プリュドム詩

この世は、
いくら想いを寄せても、
花は季節とともに終わり、
小鳥も歌声をひそませる。
永遠に続く夏を、
私は夢見る。

この世は、
若き唇も永遠ではない。
優しく触れ合うその柔らかさも、
やがて色を失い艶やかな時は終わる、
永遠に続く唇を、
私は夢見る。

この世は、
涙を流さずにはいられない。
友情と愛も同じ。
私は夢見る。
永遠に続く二人を、
私は夢見る。



Toujours・・・
永遠という言葉に人は憧れ、
永遠という言葉に傷つく。

永遠は人に求めた途端に「夢」となり、
永遠を心に秘めた瞬間、真(まこと)となる。。。
  
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Posted by 白谷仁子 at 21:12お花世界の歌

2018年10月20日

地方包括ケアセンターいぶき感謝祭。。。




今日、米原市の《地方包括ケアセンターいぶき》にて、盛大に感謝祭が開催されました。
コーラス ユウスゲは、ハンドベルサークル・ドルチェの皆さんと、センターのみなさんやご家族の方々に、演奏を披露しました。



〈コーラス ユウスゲ 指揮 白谷仁子 ピアノ 近藤しほり〉



まず最初は、ユウスゲさんで歌い続けている「あの素晴らしい愛をもう一度」「心の窓に灯を」、そして会場の皆さんと一緒に「同様メドレー」を歌いました。

子鹿のバンビ、背くらべ、うみ、七つの子・・・
歌詞をつぶやいたり、声を合わせて歌ったりするみなさんを見ていて、小さな頃の思い出の歌は、いくつになってもずっと心の中にあるのだと、改めて
確信した1日でした。







ソロの曲は、2009年に放送されたNHK連続ドラマ【坂の上の雲】の主題歌「 Stand Alone 」。
『小さな光が・・・』と歌い出した時、一緒に口ずさむ人が何人かおられました。
9年前、毎朝テレビの前で【坂の上の雲】を楽しんでおられた姿が浮かびました。







プログラムの最後は「Ave verum corpus 」。
ハンドベルサークル・ドルチェから、エンジョイ・クラッシックのコーラスメンバーでもある3人が加わり、コーラス ユウスゲのステージは終わりました。







ケアセンターの職員さんたちの笑顔に、たくさんの元気をもらいました。
そして歌を通して、今日もたくさんの出会いをいただきました。

仲間に、音楽に、そして共に歌える幸せに心から感謝して。。。







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Posted by 白谷仁子 at 20:02コンサート地域活動

2018年10月17日

子どもの声の力。。。


子どもの声には不思議な力がある。
周りの空気を包み込んで、まるで拡声器のようにみるみる膨らませるのだ。







音楽会出演のため、初めて小学校の指導に入ったのは、もう10年以上も前のことになる。
うた、セリフ、劇・・・
周りの大人が「無理だ」と諦めない限り、その力は無限のようにも思えて、私にはとても新鮮で、また頼もしく思えた。

だから私も指導をする時、「子どもだから。」と思うのはやめにしている。
うたやセリフ、立ち振る舞いなど、大人にアドバイスするのと同じようなことを、小学生・中学生に言う。


ー子ども向け番組だからって、僕らは子どもを見下した内容にするつもりはないー

世界中で愛されているウォルト・ディズニーの言葉は、全てのことに通じているように思える。


明日は米原市の小・中学校の代表が、ルッチプラザ ベルホールで練習の成果を発表する。

娘たちの時。
教室の生徒がコーラスの伴奏をする時。
指導に入っている学校の発表。
今までに幾度となく足を運んだが、先生方や生徒たちの「真剣さ」がスクリーンに映し出されているようで、心は「ありがとう」でいっぱいになる。

私が指導に入っている、娘たちの母校《伊吹小学校3・4年生》の発表は、プログラムの一番初め。
曲は、12月に滋賀県文化産業交流会感小劇場で開催される『オペラ 森は生きている』からの歌の抜粋。

明日の子ども達の歌声が、12月の公演への元気なスタートになることを祈って。。。




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Posted by 白谷仁子 at 21:17コンサートコーラス地域活動

2018年10月13日

歌を知るには。。。



   物を知るには、これを愛さねばならず、
        物を愛すには、これを知らねばならない
                    〜西田幾多郎




《釜そば鎰富弘(かぎとみひろ)に飾られた看板夫婦(哲学の道近く)》




コーラスは奥が深い。
深すぎて、考えていると眠れないときもある。

小学生の元気なコーラス、中学校の合唱コンクール、自分を高める為のカルチャー的コーラス、コンサートやコンクールを目指す社会人コーラス・・・。

慣れないうちは、指導にずいぶん戸惑った。
目的も違えば、年齢もレパートリーも全く違う。
そしてまたその中で、当然だが一人一人の歌に対する思いが違うのだ。

共通していることは、たった一つ。
ー歌が好きー
ということだけ。
中学校のクラス合唱だって、おそらく同じだと思う。
面白くなさそうに歌う男子生徒や、恥ずかしそうに下を向いたままの女子生徒。
人前で歌うことに抵抗はあっても、歌が嫌いという子はいないだろう。


ずいぶん前、若い頃にセミプロの合唱団にも在籍していたことのあるという70代の女性を指導したことがあった。
譜読みはもちろん、アルトパートの歌声は見事だった。
たくさんの歌を一緒に歌った。
時には教えられ、時には励まされ、まだ若かった私はいっぱい教えられた。

人間には「時間」という拘束が付いて回る。
当然だが、その女性にも「時間」がある。

「車椅子になっても歌うわ!」
そう言って、いつも帰り際に私の手を握っていた女性から届いた一通の手紙に、私は声を出して泣いた。

「大好きな歌をたくさん歌えて、悔いはありません。」という文字からは、「もっともっと歌いたかった。」という叫びが聞こえた。

コーラスをする人は、みんな歌を愛している。
それぞれの場所で、それぞれの思いと目的と夢を持って歌っている。
そして誰もが少しずつ歌を知っていく。

私もそんな人たちに囲まれて、歌を知っていく。


  歌を知るには、これを愛さねばならず、
        歌を愛すには、これを知らねばならない。。。


歌の哲学は、必ずしもプロの歌い手だけが持つものではない。
そう思うこの頃だ。。。








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Posted by 白谷仁子 at 20:40コーラス私。。。

2018年10月10日

Enjoy the classic 古典派の愉しみ〜神童モーツァルトの音楽世界



 〜私達の財産、それは私達の頭の中にあります〜W.A.モーツァルト







昨年の『Enjoy the Baroque』から早1年。ベルホールに響きわたる「ハレルヤコーラス」が、まだ鮮明な記憶として残っています。バロック音楽に続き、今回は古典派音楽をお楽しみ頂きます。
9月2日に近江はにわ館第1展示室(近江図書館内)にて開催された、エンジョイ・ザ・クラッシック アウトリーチ・ミニコンサート『音楽と絵画の出逢い』からスタートした「Enjoy the classic 古典派の楽しみ 」。

今回は、数ある名曲の中から、オーストリアの作曲家 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに焦点をあて、昨年、ホールいっぱいに美しいハーモニーを響かせてくれた彦根JOYジュニアオーケストラ、まいばら市民コーラス、そして今回ソリストとしてお迎えした竹中直美さんのピアノコンチェルト、中川真由美さんのフルート四重奏を加え、色彩豊かな音楽をお届けします。
ルッチプラザ ベルホールでのコンサート開催日1月27日は、モーツァルトが、この世に生を受けた記念すべき日です。

モーツァルトが憧れ、実りある音楽人生を送ったウィーン。
シュテファン大聖堂での結婚式から、同大聖堂で人生の幕を閉じるまでの激動の10年間に、モーツァルトが生み出した名曲は数え切れません。
『Enjoy the Classic 古典派の愉しみ』では、その中から選んだ名曲をお楽しみいただきます。


●プログラム●
・アイネ・クライネ・ナハト・ムジークト長調K.525
・春へのあこがれ ヘ長調k.596         
・フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285       
・ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488第1楽章    
・ヴァイオリン2重奏「ドン・ジョバンニ」「魔笛」より    
・歌劇[フィガロの結婚]より「娘たち、喜んで花を撒きたまえ」「恋とはどんなものかしら」「フィナーレ」    
・レクイエムニ短調より「怒り日」「涙の日」
・ヴェスペレ第5番 K.339「Laudate dominum(主を褒め讃えよ)」他

 2019年1月27日 sun 開演14:00(開場13:30)
【会場】米原市民交流プラザ(ルッチプラザ)ベルホール310


  〜夢を見るから、人生は輝く〜W.A.モーツァルト

音楽の神童と呼ばれた一人の作曲家の心澄み渡るハーモニーを、どうかお楽しみください。



  


2018年10月03日

狗尾草(エノコログサ)と遊ぶ。。。


手のひらに そっと包んだ ネコジャラシ
「ごめんなさい」のきっかけづくり




《狗尾草(エノコログサ)花言葉「愛嬌」》




運動会が終わる頃になると、道端の狗尾草がほんのりと色づき始める。
子どもの頃には見かけると必ず摘んで遊んだ。
猫のしっぽ見たいな感触が可愛くて、「ニャンコのしっぽちゃん」「ネコジャラシ」などと呼んでいたが、実は猫ではなく犬だった。
「犬っころ草」が「エノコログサ」になったらしい。
手のひらを軽く結んで指を動かすと、生きてるみたいに動き出す。

些細なケンカの後、気まずい空気が流れてた。。。
固く口を結んだ友達の目の前で、手品みたいにクニュクニュやった見たら、とがった口から「あははは・・・」と笑い声。

子どもの眼と大人の眼、見えるものは同じ。
子どもの心と大人の心、感じる重さも同じ。

あの時のように遊んでみたら、やっぱりあの時のように楽しかった。
手のひらの感覚も、くすぐったさも、あの時のままだった。。。




  


Posted by 白谷仁子 at 22:47お花私。。。私歌