
2020年08月05日
Steinway &Sons リニューアル・ピアノコンサート♬
2001年3月、米原市民交流プラザがオープンしてから19年、市民のみならず国内・海外のアーティストに愛されて来た「素敵なピアノ」は、ルッチプラザ ベルホール310のシンボルとして、19年の間、美しい音色をホールいっぱいに響かせて来ました。
そのピアノ「スタインウェイ」は、8月から専門家のもとでオーバーホールされ、9月から専門家によって弾き込み作業を、そして10月17日に生まれ変わった音色を再びベルホールに響かせます。


今年生誕250年を迎えるベートーヴェンのソナタ「月光」「悲愴」、「スタインウェイのピアノは、すべてにおいて完璧」と賞賛したラフマニノフの「前奏曲」と言葉のない歌「ヴォカリーズ」他、リニューアルしたスタインウエイの音色をお楽しみください。
今年は県内でもたくさんのコンサート、発表会が中止となりました。
ルッチプラザ のスタインウェイも、そのことをとても残念に思っていたはずです。
年に一度のステージのために練習を積んで来た米原市内外のジュニアのみなさんのために、特別企画として、コンサート終了後にステージを設けることにしました。
詳しくは、チラシ裏面、または直接ルッチプラザ(0749-55-4550) にお問い合わせください。
どんなときも、「希望の灯(ひ)」「音楽の灯(ひ)」が、絶えないことを願っています。
2020年08月01日
歌声は愛敬の証。。。
梅雨明けを告げるように、
白くまぶしいサルスベリ。
ブドウのようにフサをつけ、
おしゃべり好きな女性のように、
サワサワ、サワサワと畑の中で歌う。。。
《サルスベリ 花言葉「愛敬」「おしゃべり」》

7月に再開したコーラス・ユウスゲ。
今日は2度目の練習日を迎えた。
今日私は、コーラス用に考えた自作フェイスシールドの紹介と、新しく取り組む素敵な曲集「小さないのち」(なかにしあかね )の練習を楽しみにしていた。
練習の後半、「集えなかった日々」「仲間と歌えなかった日々」について、1人ずつ気持ちを述べ合った。
話しているうちに、明るい声は涙声になっていった。
無理もないことだ。
車で自由に出かける事が出来、スマホやパソコンを使いこなせて、人の話し声は自由に聞き取れ、家に帰れば家族がいてくれる・・・
私にとっての「当たり前」が、「当たり前ではない」人たちがユウスゲには何人もいる。
月に2回のコーラスの場が、「血縁」ではなく「歌う事」で繋がる家族と過ごせる大切な場所なのだ。

母と同世代の女性たちにとっての「歌への想い」は、今の若者世代とも、私たちとも違う。
ユウスゲのメンバーから、私はその「歌の歴史」を知り、多くのことを学んできた。

真夏の日差しに負けることなく、仲良く房になって支え合い、風に揺れるサルスベリのように仲間と歌うことを生きがいにしている人たちがいる。
その心の輝きを、いつまでもいつまでも持ち続けて欲しい。。
白く眩しいサルスベリのように、愛敬の歌声を響かせながら。。。
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白くまぶしいサルスベリ。
ブドウのようにフサをつけ、
おしゃべり好きな女性のように、
サワサワ、サワサワと畑の中で歌う。。。
《サルスベリ 花言葉「愛敬」「おしゃべり」》

7月に再開したコーラス・ユウスゲ。
今日は2度目の練習日を迎えた。
今日私は、コーラス用に考えた自作フェイスシールドの紹介と、新しく取り組む素敵な曲集「小さないのち」(なかにしあかね )の練習を楽しみにしていた。
練習の後半、「集えなかった日々」「仲間と歌えなかった日々」について、1人ずつ気持ちを述べ合った。
話しているうちに、明るい声は涙声になっていった。
無理もないことだ。
車で自由に出かける事が出来、スマホやパソコンを使いこなせて、人の話し声は自由に聞き取れ、家に帰れば家族がいてくれる・・・
私にとっての「当たり前」が、「当たり前ではない」人たちがユウスゲには何人もいる。
月に2回のコーラスの場が、「血縁」ではなく「歌う事」で繋がる家族と過ごせる大切な場所なのだ。

母と同世代の女性たちにとっての「歌への想い」は、今の若者世代とも、私たちとも違う。
ユウスゲのメンバーから、私はその「歌の歴史」を知り、多くのことを学んできた。

真夏の日差しに負けることなく、仲良く房になって支え合い、風に揺れるサルスベリのように仲間と歌うことを生きがいにしている人たちがいる。
その心の輝きを、いつまでもいつまでも持ち続けて欲しい。。
白く眩しいサルスベリのように、愛敬の歌声を響かせながら。。。
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