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Posted by 滋賀咲くブログ at

2019年07月29日

2019年県民協働企画事業 コンサート「Salon de Musique 音楽とトークとスィーツと」終わりました!

2019年県民協働企画事業 コンサート「Salon de Musique 音楽とトークとスィーツと」が無事終わりました!!!



林千裕 岡崎雄子 関口大介 白谷仁子 竹中直美《Photo スタジオ エコール》


この事業は、文化産業交流会館と音楽企画湖音の共同主催によりもので、私が企画担当しました。
かねてから好きだったフランスのお菓子と音楽に焦点をあてたこのコンサートは、夏まっ盛りのこの時期に、日常とは少しちがったオシャレで美味しい時間をお客様に味わっていただきたい、そして、フランスと日本の生活、その両方を実際に送っておられるバリトン歌手 関口大介さんのトークで、聴き慣れない音楽を身近に感じていただきたいという思いからイメージを膨らませて来ました。

満席のお客様と出演者、そしてスタッフが一つになれたコンサートの模様をお知らせします。


●ウェルカム・コンサート
開演前、会館ロビーにて、お客様をコーラスでお迎えした ラ・ルミエール








●第1部
1 コケティッシュ&チャーミングなデュボアの「パリジェンヌ」

岡崎雄子&竹中直美



関口さん&白谷のトークは、台本は作らずお客様とサロンでお話ししているような雰囲気で。
客席から返答があったり…と、和やかな空気で始まりました。





2 ドビュッシーの「ピアノのために」全曲/竹中直美





3 アーン「私の詩に翼があったら」「クロリスに」
フォーレ「夢のあとに」


白谷仁子&竹中直美


4 再びサクソフォン!ミヨーの「スカラムーシュ」全曲


●スィーツタイム
長浜のボンボンショコラさんのマカロン、コーヒー・紅茶・ミネラルウォーターは、私のこだわりでチョイスしました。
可愛い花籠はルミエールのメンバー手作りです。
コンサート終了後に、出演者にプレゼントのサプライズ!






スイーツ係は全部で8名。ルミエールメンバーです。
コンサートが決まってから当日まで、リーダー梅本さんを中心に、準備その他を完璧にやってくれました。
このコスチュームも…私のチョイスです。

野原さん 堀居さん 小川さん


塚本さん 田辺さん 寺脇さん 梅本さん 高橋さん


●第2部
1 バーンスタインの「美味しい料理のレシピ」(プラム・プディング、タヴーク・ゲンクシス、即席のウサギ料理)
私は1曲目プラムプディング。早口でレシピを読み上げる…に挑戦しました。






白谷仁子&関口大介&林千裕


2 ダマーズのヴァカンスは、コンサートが終わりに近づく寂しさを思わせるような岡崎さんの演奏でした。。


3 今回のゲスト 関口大介さんのプーランク「陽気な歌」は8曲あるのですが、曲間にあちらこちらから「クスクス・・・」時には「あはは・・・」とお客様から笑い声が。
フランス語がわからない人も、関口さんの演技力に引き込まれました。
林さんのピアノとも息がピッタリでした。


関口大介&林千裕


●アンコール
アンコールは出演者全員で「ジュ・トゥ・ヴ」。




お暑い中ご来場いただいたお客様、私の呼びかけに応えてくれた出演者、ご指導下さった関口大介さん、文化産業交流会館担当者・スタッフの皆さま、ポスター・プログラムをデザインしてくださったスタジオ エコールさんありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

◆2019年県民協働企画事業
・第2弾 9月14日(土)18:00開演 大阪コンサートブラス テンピース公演のチケットも発売中です!
お問い合わせ 文化産業交流会館 0749-52-5111

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2019年07月23日

美味しい料理のレシピ〜コンサート「Salon de Musique 音楽とトークとスィーツと」


以前、歌の大好きなフランス料理のシェフさんが、こんなことを言っていた。

「歌を歌うのって、料理を作るのと似ているんです。」

確かに、・・・
丁寧な材料選び、
自分が納得できるまで夢中になること、
そしてそのお料理を美味しそうに食べている人の様子を見ている時の幸福感など。
今改めて「なるほどな‥」と思う。

今回、コンサート「Salon de Musique 音楽とトークとスィーツと」で披露する、バーンスタインの『美味しい料理のレシピ』という歌曲は、1プラム・プディング、2 オックス・テール・シチュー、3 鶏肉を使ったトルコのデザート、4 即席のウサギ料理 の4曲で出来ていて、フランス語のレシピにバーンスタインがとても楽しいメロディーをつけている。
英語歌詞のものも作っているのだけれど、同じメロディーなのにフランス語の方が断然面白く感じる。

今回は2曲目を除く3曲を演奏するのだけれど、私は1曲目のプラム・プディング。
2 鶏肉を使ったトルコのデザーと 3 即席のウサギ料理 をバリトンの関口さんの歌でお送りすることになっている。







1週間ほど前から、毎晩一品だけフランス料理(我流だが)のサイドメニュー作って、なんとなくフレンチな気持ちを味わっている。

毎回使うのはディジョンマスタードと佐和山ファームのにんにく。
お魚を使ってもお肉を使っても、この2つがあればお野菜の味がぐんとコク深くなるので不思議。





私がお世話になっているのは、上田淳子さんのお料理本。
時間、経費がかからず、冷蔵庫の中のものを時には代用しながら、とても美味しいサイドメニューが簡単に出来上がる。


夏野菜を食べて、心も体も笑顔いっぱいでコンサートを迎えられますように・・・




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2019年07月20日

私の詩に翼があったなら〜コンサート「Salon de Musique〜音楽とトークとスィーツと」


言葉はむずかしい。。
心の中の「本当」を伝えようとすればするほど、伝わらないこともある。

心を絵にして届けたら、
心を詩にして届けたら、
言葉よりももっと真っ直ぐに届くだろうに。。。








  私の詩に翼があったなら
曲 レイナルド・アーン 詩 ヴィクトル・ユゴー  

僕の詩は、甘くはかなく逃げ込むだろうに
君の美しい庭へと向かって
もしも、僕の詩に翼があったら
鳥のような翼が

僕の詩は輝きながら飛んでいくだろうに
笑いの飛び交うあなたの家に
もしも、僕の詩に翼があったら
精霊のような翼が

君のそばに、純粋に誠実に
昼も夜も詩は駆けつけるだろうに
もしも、僕の詩に翼があったら
愛のような翼が




コンサート「Salon de Musique〜音楽とトークとスィーツと」まで、あと1週間となりました。
おかげさまで、残りの座席もあとわずかとなりました。
もしも、「当日券を・・・」とお考えの方がありましたら、文化産業交流会(0749-52-5111)までお問い合わせくださいませ。


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2019年07月11日

私の「なんにも」たち。。。


空白のような1日に憧れる

なんにも思わず
なんにも考えず
ただぼんやり見たい風景だけを見る
目の前の小さな葉っぱの美しさに感動しながら
結局今の自分を噛みしめていることに気づく

そうして知らないうちに私の「なんにも」は
また賑やかに動き出す・・・









自分の仕事を心から愛して毎日
  それをしとげてゆくことが
    仕事にも人生にも
      愛を持つ所以だと考えられる。

竹久夢二という生き方(石川桂子 著)
笠井彦乃宛の手紙より〜1917.3.5







  


Posted by 白谷仁子 at 21:55私。。。竹久夢二

2019年07月04日

子音の世界。。。



雨の音は子音の「P」。
どんなに真似して歌っても、その美しさには及ばない。








花の色は子音の「S」。
どれほどあなたを愛おしんでも、私はあなたになれない。







川の水は子音の「K」。
ものまでは得意だけれど、その優しさには届かない。






目を閉じて水が歌っているのを聴く。
ゆっくり「10」数え終えると、絡まっていた頭の中の藻が、キレイにほどけている。
懐かしい人の温もりを思い出す。



  


Posted by 白谷仁子 at 20:35私。。。

2019年07月01日

こころだに、ただひとスジに。。。




”こころだに ただひと筋に 直ければ 車のわだち 曲らざらまし”




苔生した岩のくぼみに生まれた
小さな小さなお地蔵さま

小さな目と
小さな鼻と
小さな耳と
小さな手

なのになぜ
耳だけそんなに大きいの?

ー あら、かわいい… ー
立ちどまるたくさんの人

スマホを向ける前に
手を合わせてあげてほしい
そん人の心の声を聞くために
こんなにお耳は大きいのだから









  


Posted by 白谷仁子 at 23:55私。。。