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Posted by 滋賀咲くブログ at

2021年03月25日

リードオルガン・アンサンブル“fu-kin”。。。


4月11日にコンサートを控え、リードオルガン・アンサンブル“fu-kin”は日々練習を重ねています。
ちょうど1年前予定していたファーストコンサートを中止にしてからというもの、メンバーが集まっての練習はなかなか思うように進みませんでした。
それでも少しずつ、メンバーと連絡をとりあい、データで楽譜を送りながら自主練習をし、一人ひとりがアンサンブル練習にそなえてきました。

今日は、オルガン奏者の鈴木開さんとの初めての合わせであり、びわ湖ホール声楽アンサンブル指揮者 大川修司先生のレッスンの日でした。


《練習風景(彦根市城町 計画工房I.Tのギャラリーにて)》

Photo:スタジオエコール



初めの曲、fu-kinオリジナルの日本古謡『さくら さくら』は、メンバー澤村優子さんの編曲による三重唱で、オルガンの魅力があふれています。
彦根城下町の桜を感じつつ、大川先生のご指導で、少しずつfu-kinらしくまとまっていきました。

レオン・ボエルマンの『アヴェ・マリア』と『汝、御母なることを示したまえ』は二部合唱ですが、「聴き合う」ことの難しさを改めて感じずにいられません。
鈴木さんのオルガンはとても心地よく、「オルガンの息」と「人の息」のハーモニーを堪能しました。


《オルガン:特別ゲスト鈴木開さん ソプラノ:神澤知香 白谷仁子 澤村優子》


《アルト:原田泰彦 竹中直美 石田和美》




歌えることの幸せは、最も「生きている」ことを実感させてくれます。

「人類はなぜ言葉を持ち、歌うことをはじめたのか。。。」
仲間と声を合わせている時、ふと、そのテーマにいきあたります。

リードオルガンアンサンブルfu-kinは、まだ吹き始めたばかりの春のそよ風です。
これから訪れるたくさんの出会いの中で、季節を包み込むあたたかい風へと育っていけますように。。。




大川修司先生。
ご多忙な中、ご指導ありがとうございました。


◆リードオルガン・アンサンブル“fu-kin”コンサート◆
〜四月の風。今、芽吹くとき〜

4月11日(日)14:00開演(13:30開場)
彦根市城町の「イノベーションオフィス納屋七」
チケット 2500円
お問い合わせ 090-4300-9616(音楽企画湖音 白谷)




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2021年03月16日

2021年もクリスマスローズを一緒に育てませんか?



 今、花盛りのクリスマスローズ。
庭に伏し目がちに咲く愛らしい花の足元には、小さなふたばが密集し、たくさんの「命」のメッセージを私に届けています。


《地植えにすると次々に増えてこんな感じに・・・》



鑑賞する楽しさ、育てる楽しさ・・・
お花の楽しみ方は人それぞれで、「終わり」があるから夢中になれるのかもしれません。
昨年3月にたくさんの方々にお届けした、有機のお野菜を作っている畑の土で育った健康なクリスマスローズ。
今年もご紹介できることになりました。

雪にも負けず、花期も長いく、花びらに見える萼片は、切り花にしても想像以上に長持ちします。
毎年花を咲かせ、こぼれ種から可愛い芽を出すオシャレなクリスマスローズを育てませんか。。。



◆お色
「バイオレット系」「ホワイト系(数少)」
とても育てやすい品種で、和・洋どちらのお庭にも馴染みます。

◆鉢サイズ

6号鉢(直径18㎝ スリット鉢)1000円
8号鉢(直径24㎝ )     1500円
9号鉢(直径27㎝ 中苗)   2000円
9号鉢(直径27㎝ 大苗)   2500円


《左から6号鉢、8号鉢、9号鉢(大苗)》



◆クリスマスローズとのお付き合いの仕方
明るめの半日陰。
鉢植え・コンテナ植えの場合はお水をきらさないように。
地植えの場合は特にお水やりは必要ありませんが、夏場は様子を見てお水をあげてください。
種がこぼれ落ちると、次の年、次々に可愛らしい芽が出て次第に増えていきます。

◆特典
*彦根市・長浜市・米原市ならば、栽培主さんがお届けします。育てるポイントも伝授いただけます。
*育てている途中、「枯れてしまった」「元気が無くなった」などの時には、新しい鉢と交換します。
*植え替え手順などアドバイスも上記アドレスにお問い合わせください。

クリスマスローズをご希望の方は、下記のメールにご連絡ください。
siga.hanauta@gmail.com (白谷仁子)


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Posted by 白谷仁子 at 16:48地域活動お花私。。。園芸

2021年03月07日

コンサート「Salon de Musique Vol.2」終わりました!!!


コンサート「Salon de Musique〜音楽とトークとスィーツと Vol.2」の公演を無事に終えることができました。






昨年7月に開催予定だったこのコンサートは、8ヶ月を経て、昨日3月6日に開催されました。
あたたかいお客様に囲まれ、1部はプーランクとビュッシーのピアノ・歌曲からスタートしました。

《ソプラノ 白谷仁子 曲:プーランク「愛の小径」「モンパルナス」「パリへの旅」》



《ピアノ 竹中直美 曲:ドビュッシー『版画』から「塔」「雨の庭」》



《バリトン 原田泰彦 曲:ドビュッシー『2つのロマンス』から「ロマンス」「鐘」、『3つの歌曲』から「海は美しい」》




 第2回目となった今回は、「女神の楽器」ともいわれるマリンバの音色を披露しました。サクソフォーンとの音の受け答えと、ディベルティメントには珍しく、神秘的で物思いにふけるようなメロディーとリズムがとても新鮮でした。


《マリンバ/アルト・サクソフォーン 奥田有紀 岡崎雄子 曲:湯山昭「マリンバとアルト・サクソフォーンのためのディベルティメント」》





第2部は、ステージと客席全体が「Salon de Thé」に・・・


《フランス語会話の教室帰りに立ち寄った「Salon de Thé」》



お店では、わけありマスターと謎のメイドさんがお出迎え。
スペインのはちみつ紅茶とマドレーヌから物語は始まりました。






《アルト・サクソフォーン 岡崎雄子 曲:デュボア 「スペイン風に」「フランス風に」》



奥田さんからマリンバの説明。お話も演奏も、キレよくチャーミング。


《マリンバ 奥田有紀 曲:ビゼー/朝吹英一 カルメン幻想曲》




ソプラノ・サクソフォーンとピアノの切ないメロディーが、会場を包み込みました。。


《ソプラノ・サクソフォーン 岡崎雄子 曲:ピアソラ 「Café」》




《バリトン 原田泰彦 曲:コープランド 「At the river」「I bought me a cat」「Long time ago」》






《マリンバ 奥田有紀 曲:プロコフィエフ/サミュ『ロメオとジュリエット』から「騎士たちの踊り」》





《ソプラノ/ バリトン 曲:ルコック『百人のおとめ』から「あぁパリ!陽気なところ」》





《アンコール 曲:コズマ 「タクシー運転手の悲劇」》



終演後、お客様のお見送りに出ることが出来なかったのは残念でしたが、イチゴイチエ(長浜)さんのマドレーヌと、私たちがあれこれ悩んで選んだ紅茶のティーバッグを感謝の言葉に変えて、お持ち帰りいただきました。

いつも前向きにコンサート開催のために動いてくださった文化産業交流会館のみなさま、どんな時も私の企画に寄り添ってくれた出演メンバー、チラシ・ポスター・当日のプログラムまで、いつも最高のものを目指してくださったスタジオ・エコールさん、応援の言葉で支えてくれた仲間・生徒さん、そして、当日わたしたちの演奏を一心に聴いてくださり、割れんばかりの拍手を送ってくださったお客様への感謝は、いつかコロナが「過去のこと」になっても、決して忘れることはありません。







  


2021年03月05日

コンサート「Salon de Musique Vol.2」いよいよ明日!!!



いよいよ明日、コンサート「Salon de Musique〜音楽とトークとスィーツと Vol.2」が開催されます。
昨年7月を予定していましたこのコンサートは、コロナ感染症を考慮し、8ヶ月の延期となりました。

「明日」という日を迎えることのできる喜びと、背筋がピンと伸びるような緊張感間の中で、今日無事にリハーサルを終えることができました。





コンサートが開催されるのか、中止になるのか、先の見えない中で準備を進めることの辛さは、音楽家なら誰もが感じることでしょう。
それは、大事に育ててきた花の蕾が、何日も何日もずっと開かないままでいるような。。。

第1回目からのスターティングメンバー、サクソフォーンの岡崎さん、ピアノの竹中さん。
新しいメンバー、バリトンの原田さん。
今回のゲストで、素晴らしいマリンバの演奏を披露してくださる奥田さん。

今回は、第1回目とはまた違った空間で、お客様と喜びを共感できると信じています。
メンバー一同、感謝と愛と笑顔でお送りします。


《リハーサル風景 ソプラノ 白谷仁子・ピアノ 竹中直美「プーランク」》


《ピアノ 竹中直美「ドビュッシー」》


《バリトン 原田泰彦・ピアノ 竹中直美「ドビュッシー」》


《サクソフォーン 岡崎雄子「ピアソラ」ほか》


《マリンバ 奥田有紀「プロコフィエフ /サミュ」ほか》



コンサートの模様は、改めてお知らせします。
おたのしみに。。。



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