
2013年07月31日
イタリア歌曲・オペラ公開レッスン。。。
声楽を学び初め、まず最初に歌った歌曲はイタリア歌曲。
溢れんばかりの愛の詩を、まだ柔らかく華奢な声で一心に歌った頃。。。
イタリアへの憧れはどんどんつのり、やがて私の教え子が、その夢を果たしてくれた。
《トスカーナの中世都市》

劇場ピアニスト(マエストロ コッラボラトーレ Maestro collaboratore)としてイタリアで活躍している ロメオ(鈴木)かおり によるイタリア歌曲・イタリアオペラ公開レッスンのお知らせ!
(聞き慣れない言葉・・・マエストロ コッラボラトーレ Maestoro collaboratoreとは、日本でいう『コレペティトール』のこと。)
*********************************
劇場ピアニスト
マエストロ コッラボラトーレ(Maestoro collaboratore)による
講師 Romeo(Suzuki)Kaori
日本では大変親しまれているイタリア歌曲やイタリアオペラ。実際に勉強中の学生・そして指導者にとって、その発音や表現・発声については、本場に学ぶべき多くの事があります。この度、イタリア在住の劇場ピアニストRomeo(Suzuki)Kaori先生をお招きし、旬のイタリアのお話を聞きながら、イタリア歌曲・イタリアオペラの勉強する機会を設けました。当会では聴講のみの参加も受け付けています。声楽の生徒さんの指導を行っていらっしゃる指導者の先生方や伴奏をする機会のある方にも、是非ご参加頂きたい企画です。参加を希望される方は、下記までお申し込み下さい。
2013年8月13日(火)13:00〜17:00(休憩有)
ルッチプラザ スタジオ310
・レッスン受講料 5,000円(1レッスン45分、任意の歌曲かオペラ)
・レッスン聴講料 1,000円(資料代込み・出入りは自由です)
◎講師プロフィール
Romeo(Suzuki)Kaori ロメオ(鈴木)かおり
長浜市出身。相愛大学音楽学部声楽科卒業後、イタリアへ渡る。マエストロ コッラボラトーレ(劇場ピアニスト)の技術および知識をボローニャ歌劇場専属ピアニスト S.コンティチェッロ氏 に師事。2005年よりCUBEC ベルカントアカデミー において、奨学生として学び、ミレッラ・フレーニ女史のレッスンピアノや、ボローニャ歌劇場での研修等の機会を得る。2007年より、国立フレスコバルディ音楽院(フェッラーラ)で講師を経て、2009年より、フェッラーラ国際声楽コンクールの公式伴奏者を務める。オペラ伴奏法を、P.モリナーリ、E. レオニーニ 各氏に師事。現在 オペラ歌手の指導や、オペラ合唱、マスタークラスの伴奏を主に務めるほか、イタリア国内をはじめ、欧州などの演奏会ヘ多数出演。 ボローニャ在住。
◎お問い合わせ・お申し込み
音楽企画 湖音ko-on(代表:白谷)090-4300−9616
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溢れんばかりの愛の詩を、まだ柔らかく華奢な声で一心に歌った頃。。。
イタリアへの憧れはどんどんつのり、やがて私の教え子が、その夢を果たしてくれた。
《トスカーナの中世都市》

劇場ピアニスト(マエストロ コッラボラトーレ Maestro collaboratore)としてイタリアで活躍している ロメオ(鈴木)かおり によるイタリア歌曲・イタリアオペラ公開レッスンのお知らせ!
(聞き慣れない言葉・・・マエストロ コッラボラトーレ Maestoro collaboratoreとは、日本でいう『コレペティトール』のこと。)
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劇場ピアニスト
マエストロ コッラボラトーレ(Maestoro collaboratore)による
イタリア歌曲・イタリアオペラ公開レッスン
講師 Romeo(Suzuki)Kaori
日本では大変親しまれているイタリア歌曲やイタリアオペラ。実際に勉強中の学生・そして指導者にとって、その発音や表現・発声については、本場に学ぶべき多くの事があります。この度、イタリア在住の劇場ピアニストRomeo(Suzuki)Kaori先生をお招きし、旬のイタリアのお話を聞きながら、イタリア歌曲・イタリアオペラの勉強する機会を設けました。当会では聴講のみの参加も受け付けています。声楽の生徒さんの指導を行っていらっしゃる指導者の先生方や伴奏をする機会のある方にも、是非ご参加頂きたい企画です。参加を希望される方は、下記までお申し込み下さい。
2013年8月13日(火)13:00〜17:00(休憩有)
ルッチプラザ スタジオ310
・レッスン受講料 5,000円(1レッスン45分、任意の歌曲かオペラ)
・レッスン聴講料 1,000円(資料代込み・出入りは自由です)
◎講師プロフィール
Romeo(Suzuki)Kaori ロメオ(鈴木)かおり
長浜市出身。相愛大学音楽学部声楽科卒業後、イタリアへ渡る。マエストロ コッラボラトーレ(劇場ピアニスト)の技術および知識をボローニャ歌劇場専属ピアニスト S.コンティチェッロ氏 に師事。2005年よりCUBEC ベルカントアカデミー において、奨学生として学び、ミレッラ・フレーニ女史のレッスンピアノや、ボローニャ歌劇場での研修等の機会を得る。2007年より、国立フレスコバルディ音楽院(フェッラーラ)で講師を経て、2009年より、フェッラーラ国際声楽コンクールの公式伴奏者を務める。オペラ伴奏法を、P.モリナーリ、E. レオニーニ 各氏に師事。現在 オペラ歌手の指導や、オペラ合唱、マスタークラスの伴奏を主に務めるほか、イタリア国内をはじめ、欧州などの演奏会ヘ多数出演。 ボローニャ在住。
◎お問い合わせ・お申し込み
音楽企画 湖音ko-on(代表:白谷)090-4300−9616
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2013年07月29日
野菜、やさい、ヤサイ(リコピンの巻)。。。
冬の寒さは苦手・・・
そのぶん夏には超強い私。。。
夏、ただ一つ困ることは、「食べれなくなる。。。」ということ。
私だけで無く、忙しく動いてる人ほど、そういう人が多いのかもしれない。
そんな夏、私を支えてくれるのは『リコピン』なのだ!

夏でも、お腹いっぱい食べることが出来るのが、スイカとトマト!
どちらもリコピンを多く含んでいる。
リコピンはカロチノイド(http://ja.wikipedia.org/wiki/カロテノイド)の一つで、成人病の予防にも効果を表すと言われている。
あと、ダイエットや美白にも。。
(私のお庭のあちこちに、プチトマトが植わっているのもそのため・・半分は、すずめさんが食べてるけど・・・)
大好物のスイカで夏を乗り切れるなんて、なんて幸せな私。。

血液をサラサラ、美白にダイエット・・・
真夏にでもお日さまに当たっていたい私の救世主。
水分たっぷりの赤い切り口を見ただけで、元気になる。

それにしても・・・
この小さな小さな実が、土の栄養と水分をたっぷり吸収し、リコピンたっぷりの実になるなんて・・・
「野菜って、なんて賢いんだろう・・」
そう思わずにはいられない。
続きを読む
そのぶん夏には超強い私。。。
夏、ただ一つ困ることは、「食べれなくなる。。。」ということ。
私だけで無く、忙しく動いてる人ほど、そういう人が多いのかもしれない。
そんな夏、私を支えてくれるのは『リコピン』なのだ!

夏でも、お腹いっぱい食べることが出来るのが、スイカとトマト!
どちらもリコピンを多く含んでいる。
リコピンはカロチノイド(http://ja.wikipedia.org/wiki/カロテノイド)の一つで、成人病の予防にも効果を表すと言われている。
あと、ダイエットや美白にも。。
(私のお庭のあちこちに、プチトマトが植わっているのもそのため・・半分は、すずめさんが食べてるけど・・・)
大好物のスイカで夏を乗り切れるなんて、なんて幸せな私。。

血液をサラサラ、美白にダイエット・・・
真夏にでもお日さまに当たっていたい私の救世主。
水分たっぷりの赤い切り口を見ただけで、元気になる。

それにしても・・・
この小さな小さな実が、土の栄養と水分をたっぷり吸収し、リコピンたっぷりの実になるなんて・・・
「野菜って、なんて賢いんだろう・・」
そう思わずにはいられない。
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2013年07月28日
野口雨情の童謡と民謡「やがて土に・・・」
詩というものは、それを書いた人の名前は忘れられ、その詩だけが残った時、初めて本当のものになる・・・『野口雨情』

野口雨情の童謡と民謡『やがて土に・・・』の入稿が完了した。
音源制作から2年。
たくさんの文献は手に入れ、何度も読み返した。
『定本 野口雨情』第1・3巻、数多い出版楽譜、雨情に関する文献・・・。
童謡の小さなフレーズひとつにおいても、詩の側・曲の側、それぞれを大切にし、正しく世に残そうとしている人達を思うと、決して安易に作業を進めるわけにはいかなかった。
声や心のモジベーションを変えたくないという理由で、録音は1日だけ・・・28曲を録音した。
CD終曲の『船頭小唄』は、当初プログラムには無かったが、録音が終わって、最後に1Takeだけお願いして録ってもらった。
1番をアカペラで歌い出すことは、その場で決めた。
私の中で、一番思いの強い1曲と言えるかもしれない。
たった今、入稿が完了。。。
歌う事への思い、歌い続ける事への思いが詰まった一枚。。。
関わって下さった全ての方に、これから私のCDを手元に置いて下さる全ての方々に、そして、ある時は童心に帰り、ある時は土となり、いつも人の心に寄り添うように語り続けてきた民謡詩人《野口雨情》に心からの感謝をこめて・・・。

2013年07月26日
野菜、やさい、ヤサイ(その2)。。。
野菜、やさい、ヤサイ・・・
いくら食べても飽きることはない。
私たち人間の顔や正確が一人一人違うように、お野菜の顔も味も一つ一つ違うから。。。

季節を通して、その野菜達の持つ本当の味がわかるようになると、お野菜がもっと好きになる。。
お野菜がとても可愛く・美人(美菜)に見えてくる。
やわらかくしなる金色の糸から顔を出す、はちけそうな粒のトウモロコシなどは、籐の籠に入れ、しばらく玄関に飾っておきたいほどだ。

土と水、お日さまの恵み。。
そして何より・・・
毎日、かかさずお世話をする人の、手の温もりと心の味が、お野菜にはいっぱい詰まっている。。。
*********************************
ブログ『ひたすらに こがれ生きよ。。。』(7/20)に、夏に光るくちなしの葉のphotoを更新!
http://otohitosato.shiga-saku.net/e949231.html
真夏の緑は美しい。。。
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いくら食べても飽きることはない。
私たち人間の顔や正確が一人一人違うように、お野菜の顔も味も一つ一つ違うから。。。

季節を通して、その野菜達の持つ本当の味がわかるようになると、お野菜がもっと好きになる。。
お野菜がとても可愛く・美人(美菜)に見えてくる。
やわらかくしなる金色の糸から顔を出す、はちけそうな粒のトウモロコシなどは、籐の籠に入れ、しばらく玄関に飾っておきたいほどだ。

土と水、お日さまの恵み。。
そして何より・・・
毎日、かかさずお世話をする人の、手の温もりと心の味が、お野菜にはいっぱい詰まっている。。。
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ブログ『ひたすらに こがれ生きよ。。。』(7/20)に、夏に光るくちなしの葉のphotoを更新!
http://otohitosato.shiga-saku.net/e949231.html
真夏の緑は美しい。。。
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2013年07月25日
夏の花、木槿。。。
木槿を見ると思い出す。
この季節、いつも思って叶わない、「祇園まつり」を。。。

七月
町は 祭のさんざめき
コンコンチキチン コンチキチン
神事のぶじを祈って
白い木槿をお供えする
荒ぶる神の スサノオさまに
ひとは
祇園まつりのことを
むくげまつりと
木槿の花を 祇園守りと呼んでいる
白川 淑
詩集「お火焚き」〜木槿まつり〜より
私が白川淑先生の詩に出会ったのは、嵐野英彦 先生作曲の、京ことばによる歌曲を知った時、今から5年前だ。
その美しい京言葉と、白川淑先生の詩の世界に魅了され、その頃時間を見つけては京都に足を運んだ。
白川淑先生に案内して頂いて「都をどり」を観に行ったり、京都の町屋をみて歩いたりもした。
あの頃の体験は、今、私が古民家を愛し、古民家で歌っている活動に繋がっている。

「お火焚き」は、白川先生の作品の中で、私が最も好きな詩集だ。
詩の中の一つ一つの言葉に、ある時は共感し、ある時は哀しみ、「知らない自分」を自分の中に見つける瞬間を得ることが出来るのだ。

7月・・・この季節になると、いつも思って叶わない、「祇園まつり」を想う。
夜の祇園まつりを。。。
2013年07月23日
才能の花。。。
白い鍵盤を、瞬きもせずに見つめながら、何度も何度も同じフレーズを小さな指で押さえる。
夜、遠方から歌のレッスンに通う高校生・・・迷いの無い、キラキラとした瞳はいつも一歩、前を見ている。
一人一人がみんな、花を持っている。
「才能」という花を・・・

「才能」という言葉をよく耳にする。
教える仕事を通して、沢山の子供達と音楽を通して触れ合ってきた。
オペラの本場イタリアで活躍している子、リトミックの先生、小中学校の先生、看護婦さん、優しいお母さん・・・
進む道は様々だけど、それぞれがみんな、自分の道を歩いている。
きっと誰もが色んな「才能」を持っている。
ただ、自分が「何」に努力できるかで、花開く「才能」が違ってくる。
それが華やかなものでなくても、誰にも気付かれないほどささやかなものでも・・・
自分の中に光る種を見つけたら、毎日毎日「努力」というお水をあげ続けよう。
そうすればいつか、自分の中に花が咲く。
「才能」という大輪の花が。。。
夜、遠方から歌のレッスンに通う高校生・・・迷いの無い、キラキラとした瞳はいつも一歩、前を見ている。
一人一人がみんな、花を持っている。
「才能」という花を・・・

「才能」という言葉をよく耳にする。
教える仕事を通して、沢山の子供達と音楽を通して触れ合ってきた。
オペラの本場イタリアで活躍している子、リトミックの先生、小中学校の先生、看護婦さん、優しいお母さん・・・
進む道は様々だけど、それぞれがみんな、自分の道を歩いている。
きっと誰もが色んな「才能」を持っている。
ただ、自分が「何」に努力できるかで、花開く「才能」が違ってくる。
それが華やかなものでなくても、誰にも気付かれないほどささやかなものでも・・・
自分の中に光る種を見つけたら、毎日毎日「努力」というお水をあげ続けよう。
そうすればいつか、自分の中に花が咲く。
「才能」という大輪の花が。。。
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昨日・・・キキョウの花を見た。
風船のような蕾がかわいかった。
妙に心に残ったその花の花言葉を調べた。
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」・・・
前よりも、ずっとキキョウが好きになった。。。
昨日・・・キキョウの花を見た。
風船のような蕾がかわいかった。
妙に心に残ったその花の花言葉を調べた。
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」・・・
前よりも、ずっとキキョウが好きになった。。。
2013年07月22日
夏の花。。。
強い陽射し・・・
この時期、生け垣にピュンピュン枝を伸ばし、元気に花を咲かせるアベリア。
和名は「ハナツクバネウツギ」。
実が、お正月の羽根つきの羽ににているから。。。
ヒメウツギ、バイカウツギ、ツクバネウツギ・・・私が大好きなウツギの仲間。

お花は正直。
強い日照りが続くと、葉や茎はみるみる元気を無くしてゆく。
忙しさに感け、ふと気付くとプチトマトもバジルの葉も、クッタリ・・・なんて事もある。
慌ててホースの蛇口をひねり、たっぷりのお水をあげる。
「ごめんね・・ごめんね・・」
蜂や蝶も、真夏に甘い香りを放ち、たっぷりの蜜をくれるアベリアが大好きだ。
誰もが元気を無くした時、そんな時こそ元気でいたいと思う。
言葉を持たない花は、その美しさで周りを元気にしてくれる。
言葉と笑顔を持っている人間なら、それはもっと容易いはずだ。
そんな事を考えながら、朝、お庭をひとまわりしているうちに、「今日も元気でいこうっっ!」と思えてくる。。。
アベリア・・・元気をくれる、小さな夏の花。
この時期、生け垣にピュンピュン枝を伸ばし、元気に花を咲かせるアベリア。
和名は「ハナツクバネウツギ」。
実が、お正月の羽根つきの羽ににているから。。。
ヒメウツギ、バイカウツギ、ツクバネウツギ・・・私が大好きなウツギの仲間。

お花は正直。
強い日照りが続くと、葉や茎はみるみる元気を無くしてゆく。
忙しさに感け、ふと気付くとプチトマトもバジルの葉も、クッタリ・・・なんて事もある。
慌ててホースの蛇口をひねり、たっぷりのお水をあげる。
「ごめんね・・ごめんね・・」
蜂や蝶も、真夏に甘い香りを放ち、たっぷりの蜜をくれるアベリアが大好きだ。
誰もが元気を無くした時、そんな時こそ元気でいたいと思う。
言葉を持たない花は、その美しさで周りを元気にしてくれる。
言葉と笑顔を持っている人間なら、それはもっと容易いはずだ。
そんな事を考えながら、朝、お庭をひとまわりしているうちに、「今日も元気でいこうっっ!」と思えてくる。。。
アベリア・・・元気をくれる、小さな夏の花。
2013年07月21日
おはよーーーっっ!。。。
日曜日。。。
早起きして、この夏二度目の向日葵の種撒き。
今、我が家の庭は、満開の向日葵さん達が大合唱している。
私の背丈より大きく、私の顔よりもずっと大きな向日葵さん。
あの子達が花の時期を終える頃、カワイイ双葉がまた、チュンチュンと育ってくる。

向日葵はいい。。。
いつも笑顔。
いつも大きな声で歌っている。
いつもお日様をまっすぐ見ている。。。
大きな葉は、お日様の光を目一杯受け止めて、どんどん茎を太らせる。
私は毎日、向日葵から元気をもらっている。
秋、シュウメイギクが咲く頃、今花盛りの向日葵は「オヤスミtime」に。。。
「ごくろうさまでした。。」
咲き終わった向日葵の種を、丁寧に丁寧にとる。
種を蒔き、花を育てた者に与えられる、至福のとき。。。
今朝蒔いた向日葵は、昨年のように、また、初雪を私と見ることが出来るだろうか。
向日葵と雪・・・毎日せっせとお水まきをしながら、私はまた、あの美しい光景を夢にみる。。。
続きを読む
2013年07月20日
ひたすらに こがれ生きよ。。。
言葉の持つ力は、とてつもなく大きい。
たった一言でわかり合えるときもあれば、
たった一言で、大切なものを失う事も。
詩の中に、きらめく一言に共感した時、私は迷わずその歌を選び、歌う。。。
《くちなしの花》

「ひたすらに こがれ生きよ」
くちなしの実に例えて、父親が我が子に話した一言。
高野喜久雄 詩、高田三郎 曲の歌曲集『ひとりの対話』の中の終曲にあたる「くちなし」という歌曲。
生まれ育った家の庭の片隅に植えられた、くちなしの木に亡き父をおもう・・・歌う度、心震える詩だ。

くちなし
高野喜久雄 詩/高田三郎 曲
荒れていた庭 片隅に
亡き父が植えたくちなし
年ごとに かおり高く
花はふえ
今年は十九の実がついた
くちなしの木に
くちなしの花が咲き
実がついた
ただ それだけのことなのに
ふるえる
ふるえるわたしのこころ
「ごらん くちなしの実を ごらん
熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」
とある日の 父のことば
父の祈り
くちなしの実よ
くちなしの実のように
待ちこがれつつ
ひたすらに こがれ生きよ
と父はいう
今も どこかで父はいう
〜歌曲集『ひとりの対話』より〜

「幸せ」のかたちは色々だ。
だけど、ただひたすらに何かに焦がれ、一日一日を大事に生きてゆくことができたら・・・
人として、これほど幸せなことはないと、私は思う。。。
*「くちなし」は8/11、コンサートの1部で。。
8月11日(日)「ゆかたde古民家コンサートin不破邸〜盆がえり」
http://otohitosato.shiga-saku.net/e946382.html
《この企画は、平成25年度彦根市地域創造事業に採択されました》
浴衣の方は入場無料。
ご希望のお客様先着5名様は浴衣貸出、着付け付。
お申込み受付開始は7月15日より。。。
■主催:滋賀県立大学「おとくらプロジェクト」
■協力:高宮サマーフェスティバル実行委員会・高宮連合自治会
■協賛:湖東地域定住支援ネットワーク
■申込み:おとくらプロジェクト akirara_0920@hotmail.co.jp
☎ 090-6247-0161
湖東地域定住支援ネットワーク cotohnet@gmail.com
☎&FAX 0749-26-5750
音楽企画 湖音 siratani.m@gmail.com
☎ 090-4300-9616(白谷)
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たった一言でわかり合えるときもあれば、
たった一言で、大切なものを失う事も。
詩の中に、きらめく一言に共感した時、私は迷わずその歌を選び、歌う。。。
《くちなしの花》

「ひたすらに こがれ生きよ」
くちなしの実に例えて、父親が我が子に話した一言。
高野喜久雄 詩、高田三郎 曲の歌曲集『ひとりの対話』の中の終曲にあたる「くちなし」という歌曲。
生まれ育った家の庭の片隅に植えられた、くちなしの木に亡き父をおもう・・・歌う度、心震える詩だ。

くちなし
高野喜久雄 詩/高田三郎 曲
荒れていた庭 片隅に
亡き父が植えたくちなし
年ごとに かおり高く
花はふえ
今年は十九の実がついた
くちなしの木に
くちなしの花が咲き
実がついた
ただ それだけのことなのに
ふるえる
ふるえるわたしのこころ
「ごらん くちなしの実を ごらん
熟しても 口を開かぬ くちなしの実だ」
とある日の 父のことば
父の祈り
くちなしの実よ
くちなしの実のように
待ちこがれつつ
ひたすらに こがれ生きよ
と父はいう
今も どこかで父はいう
〜歌曲集『ひとりの対話』より〜

「幸せ」のかたちは色々だ。
だけど、ただひたすらに何かに焦がれ、一日一日を大事に生きてゆくことができたら・・・
人として、これほど幸せなことはないと、私は思う。。。
*「くちなし」は8/11、コンサートの1部で。。
8月11日(日)「ゆかたde古民家コンサートin不破邸〜盆がえり」
http://otohitosato.shiga-saku.net/e946382.html
《この企画は、平成25年度彦根市地域創造事業に採択されました》
浴衣の方は入場無料。
ご希望のお客様先着5名様は浴衣貸出、着付け付。
お申込み受付開始は7月15日より。。。
■主催:滋賀県立大学「おとくらプロジェクト」
■協力:高宮サマーフェスティバル実行委員会・高宮連合自治会
■協賛:湖東地域定住支援ネットワーク
■申込み:おとくらプロジェクト akirara_0920@hotmail.co.jp
☎ 090-6247-0161
湖東地域定住支援ネットワーク cotohnet@gmail.com
☎&FAX 0749-26-5750
音楽企画 湖音 siratani.m@gmail.com
☎ 090-4300-9616(白谷)
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2013年07月19日
野菜、やさい、ヤサイ。。。
小さな種のマジック。
土とお水があれば・・・あら不思議!
こんなにキレイでカワイイお野菜が。。。
しかも・・・オイシイ。。。

畑でもいだばかりのトマトを、その場で食べた時から、私の好物はトマトになった。
まだ私が小学生の頃、会社勤めの父が、家から少し離れた場所に畑を借りていた。
夏場は日が長い。
6時前に帰宅した父が背広からジャージに着替え、私を自転車の後ろに乗せて畑へと向かっても、しばらくは作業ができた。
仕事を終え、家に帰っても夜遅くまで図面を書いているような父が、なぜ、わざわざ土地を借りてまで野菜作りをするのか疑問だったが、私にはついて行く重要な目的があった。
帰り道、自転車の荷台にまたがり、もいだばかりのトマトを食べるのだ。
家に着く頃には収穫の袋に「赤い色」は無く、私のお腹は満足でいっぱいになっていた。

私にとってトマトの味は、「あの時の味」なのだ。
畑でとれたお野菜を頂くと、本当に嬉しい。
作った方の心がいっぱい詰まったお野菜は、幸せな味がする。
私のお庭のプチトマトは社交的。
どんな木やお花とも、上手にお付き合いしながら、赤や黄の実をつける。

不思議だ。。。
土と育った人は、いつか必ず土の匂いが恋しくなる。
土にどんな魔法が潜んでいるのか。。。
難しい事はあまり興味はないけれど、小さな種から美しい花を咲かせ、キレイでオイシイ実を私達にプレゼントしてくれる「土」や「水」を、私達は大切にしなくてはいけない。
野菜、やさい、ヤサイ・・・
この世にある沢山の、幸せの恵み。。。