2014年01月26日

伴奏合わせ。。。

〜話したいことよりも何よりもたゞ逢ふために逢いたい〜
―笠井彦乃に宛てた竹久夢二の手紙からー




《2010年9月18日 「歌と朗読で綴る 竹久夢二〜戀する歌」》うた:白谷仁子 ピアノ:竹中直美
伴奏合わせ。。。





今年になって初めての伴奏合わせ。
歌い手にとって、共に音楽を作ってくれるピアニストはとても大切な存在だ。。。

野口雨情CD「やがて土に」のパートナーでもあるピアニスト、竹中直美さんとの初合わせは、『竹久夢二』の歌曲。
彼女との「夢二歌曲歴」は、もうすぐ4年目になる。
私にとって、大きな転機となったコンサート、「歌と朗読で綴る 竹久夢二〜戀する歌」がその第1回目。

竹久夢二生誕130年の記念すべき今年、私達は3度目となる、竹久夢二のコンサートを開催する。
今日はそのための、第1回目の伴奏合わせ。

『街灯』 竹久夢二 詩/澤田柳吉 曲
『雪の扉』 竹久夢二 詩/澤田柳吉 曲
『わすれな草』竹久夢二 詩/藤井清水 曲

今回は、前回プログラムにこの3曲をはじめ、数曲を新たに加える予定だ。
夢二がこの世に誕生した秋・・・私の「新しい夢二」を表現したい。。。

〜話したいことよりも何よりもたゞ逢ふために逢いたい〜


言葉は時に、真実を覆す・・・
そして言葉は時に、悲しいまでに真実のしるしを刻むものだと、私は思う。。。