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2014年08月17日

コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。

昨日、8月16日、県立文化産業交流会館小劇場にて、私のライフワークである、朗読コンサートの4作目、「竹久夢二〜別れし宵」を無事に終えることが出来た。


《1部 うた 白谷仁子 Piano 竹中直美》
コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。




夢二の詩の中で、故郷の岡山をうたったものは、それはそれは優しく美しい。。。
恋の詩は、誰もが心の奥にそっとひそめている情熱や頼りなさを実に素直にうたいあげている。。

当時の作曲家たちは、夢二の言葉と絵画を重ね合わせつつ、曲を織りなしていったのではないだろうか。


《2部 「浅草オペラ」にふれて…》
コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。




今回のメインテーマは「セノオ楽譜」。
夢二の表紙絵やグラフィックな文字は、セノオ楽譜を単なる資料的楽譜ではなく、その一つ一つを芸術作品としてのこしたのだと思う。



《本邦初公開 歌劇「蝶々夫人」から〜ある晴れた日に》
コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。




この先、夢二を語るときに外せないのは、関東大震災の直後、夢二が新聞に書いた「東京災難書信」と、笠井彦乃という女性。。。


《ラストの「宵待草」》
コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。




このコンサートの為に、沢山の方々が力を与えて下さったこと…
素晴らしい詩と音楽を今生きる私達に残して下さった夢二と音楽家に、
心からの感謝をささげます。。








いつもステージで寄り添ってくれる心強いパートナー・・・
直ちゃん!大好きです。。。


コンサート「竹久夢二〜別れし宵」を終えて。。。


いつもお互いが最高のファン同士でいられますように。。。