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2019年06月23日

沙羅の花ちる、さゝら。。。



明日になれば散ってしまうから
今日、日の暮れの前に
必ず会おうねと
約束した。


《ナツツバキ 花言葉「儚い美しさ」》
沙羅の花ちる、さゝら。。。


ナツツバキは沙羅双樹の花とされることが多いが,本当の沙羅の花は,フタバガキ科の「サラノキ」の花のこと。
香りはジャスミンに似ていて、花は星型のような形をしているらしい。
まだ見たことがないが、私にとっての「沙羅」は、庭に慎ましやかに佇むナツツバキなのだ。

大学の卒業試験で歌った清水重道の詩による歌曲集『沙羅』。
第1曲目の「丹澤」に悪戦苦闘しながらも、第4曲目の「沙羅」の美しい詩に憧れた。


沙羅の花ちる、さゝら。。。



マシュマロのような丸いつぼみは、明日のステージを待ちわびる。
1日を精一杯歌い、花は静かに散っていく。
そして黄色い衣装に着替えて静かに眠るのだ。。。



 沙羅
  清水重道 詩/信時潔 曲

林、音なく
日の暮は
ゆめのごとし
眞玉夕つゆ
おもくして
沙羅の花ちる
さゝら
沙羅の花
ほの黄色なる
清水重道の詩による歌曲集『沙羅』第4曲