2019年07月04日

子音の世界。。。



雨の音は子音の「P」。
どんなに真似して歌っても、その美しさには及ばない。



子音の世界。。。




花の色は子音の「S」。
どれほどあなたを愛おしんでも、私はあなたになれない。



子音の世界。。。



川の水は子音の「K」。
ものまでは得意だけれど、その優しさには届かない。






目を閉じて水が歌っているのを聴く。
ゆっくり「10」数え終えると、絡まっていた頭の中の藻が、キレイにほどけている。
懐かしい人の温もりを思い出す。






Posted by 白谷仁子 at 20:35 │私。。。