2019年12月15日
リードオルガンでうたう「日本の歌の午後」。。
〜風琴に ことば託して 我が息吹
ふけば城下の 調べ波起つ〜

昨日12月14日、彦根市本町【本町宿】で開催されたコンサート《リードオルガンでうたう「日本の歌の午後」》は、たくさんのお客様に見守られながら美しい音色を宿いっぱいに響かせました。
コンサート1部は塚田佳男先生のオルガンソロで幕を開けました。
リードオルガン:塚田佳男先生

1部 リードオルガンソロ
「椰子の実」による変奏曲 大中寅二 作・編曲
前奏曲 変ロ長調 大中寅二 作曲
前奏曲(挽歌)ト短調 大中寅二 作曲
前奏曲 イ短調 大中寅二 作曲
会津磐梯山 福島民謡・塚田佳男 編曲
竹田の子守唄 京都民謡・上畑正和 編曲
五木の子守唄 九州民謡・上畑正和 編曲
荒城の月 瀧廉太郎 作曲・上畑正和 編曲

2部は歌とリードオルガンによる童謡や新しい日本の歌などを楽しんでいただきました。
《名曲集》
この道 北原白秋 詩・山田耕筰 曲
からたちの花 北原白秋 詩・山田耕筰 曲
出船 勝田香月 詩・杉山長谷夫 曲
ぺィチカ 北原白秋 詩・山田耕筰 曲
冬の夜 文部省唱歌(神澤)
叱られて 清水かつら 詩・弘田竜太郎 曲
ソプラノ:白谷仁子

カウンターテナー・バリトン:原田泰彦
ソプラノ:神澤智香
《童謡メドレー》
十五夜お月さん(野口雨情 詩・本居長世 曲)〜かなりあ(西條八十 詩・成田為三 曲)

月の砂漠(加藤まさを 詩・佐々木すぐる 曲)〜七つの子(野口雨情 詩・本居長世 曲)

花嫁人形(蕗谷虹児 詩・杉山長谷夫 曲)〜めえめえ小山羊(藤森秀夫 詩・本居長世 曲)

塚田佳男先生の解説で、コンサートは和やかに進みました。
《新しい歌》
ロマンチストの豚 やなせたかし 詩・木下牧子 曲
星とたんぽぽ 金子みすゞ 詩・中田喜直 曲
もののけ姫 宮崎駿 詩・久石譲 曲
最後はお客様とともに。
本町宿は、唱歌「ふるさと」をうたう美しい声に包まれました。

明治36年に生まれたヤマハのリードオルガンNo.65187。
たくさんのご縁の中で、彦根の城下町に腰をおろしました。
これからも息をひそめることなく、うたう続けますように・・・
コンサートが終わって、お客様をお見送りしながら耳にした言葉、「リードオルガンの音色」について。
それは人それぞれで、どれもが真実で、私の心にその一言が強く強く残りました。
来年から、このリードオルガンは、彦根市城町のイノベーションオフィス「納屋七」で、コンサートや歌の教室の主役として、活躍します。
今後とも、どうかよろしくお願いします。