2013年05月03日
美しいもの。。。
この世の美しいものを、一つずつあげていったら、きっと最終回の来ないドラマみたいに、そのゲームは終わることがないだろう。。。
今日、琵琶湖に沈む夕日の紅が、そう教えてくれた。

爽やかな風と陽射しの中、今日はお花達と仲良く出来た一日だった。
一番の目的は、向日葵の種まき。
昨年植えた38種類の向日葵のうち、深いブラウンの美しい『ココア』は、初雪が降るまで咲いていた。。。あの美しい光景は、きっと一生忘れることができない。。。
収穫出来た13種類の種、およそ200粒あまりを、一粒づつ心をこめて土に埋めながら、目の前の小さく可憐なマツバウンランや、可愛いカタバミを見ていた。
この子達は何故、『雑草』と呼ばれるのだろう。
シャガもシャクも、マツバウンランもカタバミも、みんなちゃんと名前を持っているのに。。

《シャガ 花言葉『「抵抗」「決心」「私を認めてほしい」》
『ミニ雑草図鑑』(全国農村教育教会)という本を知ってから、それは私の愛読書。。
せめて、名前をおぼえてあげよう・・・私はそう思った。
「美しい」と思えたものを、毎日一つずつ手帳に書いてみる。
そうすれば、一つが二つ、二つが三つ・・・
手帳は美しいもので一杯になるような気がする。。。
・・・まるで今日の私の手帳のように。
美しいものを、誰かに見せたい・・・
そう思う気持ちが、一番美しいのかもしれない。。。
Posted by 白谷仁子 at 21:00
│お花