2013年06月10日
数十秒間の沈黙。。。
曇り空。。。
こんな日は、森林が水分を思いきり取り込んだ時の、青々とした空気を吸い込みたくなる。
そして、たった数十秒間の沈黙を思い出す。。。

思いもかけず出会った小さな子は、間近の私をジッと見つめたまま、身動きひとつせず・・・
琥珀の毛は若く、白い斑点を際立たせていた。
すぐ近くでは、仲間の群れが私達の存在を、まるで当たり前の風景のように自分達の世界の中に取り込んでいる。
霧がかかっていた。
風も無く、強烈な葉の匂いだけが、頭の中を占領した。
奥深い山の中で、私はあの小さな子よりも、うんと小さな存在だった。

小さな子は、あの数十秒に何を思ったのだろう。。。今はどうしているだろう。

最後の苺さん。。。
先日、最後の苺さんを収穫・・・
収穫と言っても、4株だけ花壇のあちこちに植えただけだから、毎日2〜3コ採れればいいところ。。。
ふさふさのパンジーに隠れていたせいか、鳥さんには見つからなかったようです。
ものすごく・・・酸っぱい苺さんでした。。
Posted by 白谷仁子 at 18:12
│自然