
2020年06月18日
ホルストの「惑星」と紫陽花「銀河」。。。
「透明な水と、茶色の土から、なんで青い花が咲くん?お父さん・・・」
《島根県オリジナルの紫陽花「銀河」》

今年度の高等学校選択授業の音楽は、例年通り・・・というわけにはいかないので、鑑賞に時間をかけることができる。
ホルストの管弦楽組曲「惑星」は、ロマン派の鑑賞課題が終わる2学期、余裕のあれば「木星」を聴く程度だった。
『コロナ世代』などという言葉を目にしたり聞いたりするたびに、生徒たちには「負けないで!」とエールを送りたくなる。
「火星」Mars ~戦争の神
「金星」Venus ~平和の神
「水星」Mercury ~翼のある使いの神
「木星」Jupiter ~快楽の神
「土星」Saturn ~老年の神
「天王星」Uranus ~魔術の神
「海王星」Neptune ~神秘の神
7つの曲を聴き終えて、心の中の世界観が昨日より少しでも大きくなってくれただろうか。。

帰りにお花屋さんによって、「銀河」という名前の紫陽花を父のために買った。
90年近く生きて来た父には、世界はどのように見えているのだろう。
小さい頃、父に言われてよく庭の草むしりをした。
大きな背中は、どんなものからも守ってくれるという安心の象徴だった。
難しい漢字、算数、歴史、聞いたらなんでも教えてくれる父だったが、この質問にはいつも、目を細めて「さぁ、わからん。」と笑っていた。
だから私は、父の笑った顔が見たくなるといつも聞いた。
「透明な水と、茶色の土から、なんで青い花が咲くん?お父さん・・・」と。。。
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