2014年01月09日
爪弾く指に。。。
爪弾く指に、弦は優しく、時には凛としてゆずらない。。。
一番か弱く細い弦が、一番強く心に響くのはなぜだろう。
一番か弱く細い弦が、一番強く心に響くのはなぜだろう。

2014年、音楽の授業が始まった。
冷えきった音楽室のストーブを灯し、生徒を待つ。。。
遠くから、男子生徒の会話が聞こえてくると、もうすっかり授業モードの自分になっていた。

久しぶりのギターの弦は、冬の準備室でひんやりと誰かを待っているようだった。
けして得意ではない、弦の張り替えをしたあと、ギターは生徒の手の中で元気にうたっていた。

授業を終え、学校を出た。。
陽も落ちていないのに、風は指に嫌というほど冷たかった。
私は、得意ではないが、ギターが好きだ。
ずっと憧れていた楽器だった。
部屋で爪弾いたギターの音はとてもやわらかだった。
爪弾く指に、弦は優しく・・・
爪弾く心に、弦は果てしなく優しい・・・
Posted by 白谷仁子 at 22:30
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