2014年08月09日
夢二の歌『母』。。。
ひとすじの草の小径は
母の在所へはるばる
丸い山ひとつ越えゆけば
母が家の白壁に夕日青く
涙ながれき
母の在所へはるばる
丸い山ひとつ越えゆけば
母が家の白壁に夕日青く
涙ながれき
…竹久夢二…

夢二の詩を読むとき、ふるさとの母や姉への想いと、女性達への想いが重なることがたびたびある。
その言葉の一つ一つから伝わる、夢二らしい「やさしさ」が、私は好きなのかもしれない。
母
竹久夢二 詩/小松耕輔 曲
ふるさとの山のあけくれ
みどりのかどに たちぬれて
いつまでも われまちたまふ
母は かなしも
幾山河とほくさかりぬ
ふるさとのみどりのかどに
いまもなお われまつらんか
母は とほしも
「やさしさ」ってなんだろう…と、考えるときがある。
大切な人のために一生懸命になっているとき、人はきっと無心になれる。
その時、「してあげてる」という思いは、少しも感じていないだろう。
それは、大切な人のためでもあり、自分自身のためでもあるからだ。
誰かのために無心になっている自分。。。
その時の自分が、一番いい顔をしているのだと思う。
その時の自分が、一番「やさしさ」の意味を噛みしめているのだと思う。
ひと晩だけ・・・まるちゃんをひとりぼっちにしてしまいました。
お家に帰って真っ先にまるちゃんのもとへ。。。
大好物のヒマワリの種も餌も、まったく食べずにいたようです。
その翌朝…まるちゃんは5時前からずっとお話していました。
みんながいるのか確かめるように。。。

お家に帰って真っ先にまるちゃんのもとへ。。。
大好物のヒマワリの種も餌も、まったく食べずにいたようです。
その翌朝…まるちゃんは5時前からずっとお話していました。
みんながいるのか確かめるように。。。

お鼻にうぶ毛がついてますよ〜。。。