2018年04月22日
あぜ道コンサートホール。。。
誰の手も借りず、
居場所を見つけたオドリコソウ達は、
春の知らせの大合唱に、
忙しい毎日を送っている。。。
《オドリコソウ 花言葉「陽気」》

「 Lamium album var. barbatum Lamium 」という学名を持つオドリコソウ。
Lamium(ラミウム)とおうのはギリシャ語の 「laipos(のど)」が語源だという。
これだけたくさんの「のど」が一斉に歌い出したら、
冬眠中の小さな虫達は、
一度に眼を覚ますだろう。
《家の前のあぜ道に群生するオドリコソウ》

あなたたちは私のお庭のお花達に何一つ負けてはいない。
滅多に人の通らない小さなあぜ道は、
今、春のコンサートホールになっている。。。
今日は、彦根Joyジュニアオーケストラさんの第12回コンサートに行ってきました。
ひこね文化プラザのエコーホール。
何度か歌わせていただきましたが、落ち着いたいいホールです。
バッハの管弦楽組曲第3番、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲《四季》から「春」・・・
まるで1月のコンサート「エンジョイ・ザ・バロック」が甦ってくるようでした。
ラストはブリテンの「シンプルシンフォニー」作品4。
私の中で、またお気に入りの曲が一つ増えたのは、彦根Joyジュニアオーケストラの楽しげでピュアな演奏のおかげです。
アンコールには、「子ども達(ジュニアオケの)が大好きなので・・」と、プログラム最後の第四楽章「浮かれたシンフォニー」を再度演奏されました。
指導者であり、指揮者の澤純子先生の親心がとても伝わりました。
またまた、彦根Joyジュニアオーケストラさんのファンになりました。。。