2013年05月24日
さざ波の島・・・沖島part2。。。
《さざ波の音は、終わりのない子守歌のように、
いつまでもいつまでも、歌い続けていた。。。》
そう・・・一夜明けた今も、さざ波の音はまだ心に鳴り響いている。
それほど私にとって、沖島の一日は限りなく美しく、美味しく、そして・・・楽しかった。
《沖島よそものコロッケ》

沖島漁業協同組合の婦人部“湖島婦貴の会”のお弁当もさることながら、この《沖島よそものコロッケ》は、ヘルシーで、サクサク・・・とても美味しかった。。

お腹も一杯になり、まちなか散策。



350人が暮らす島には、一台の車も走っていない。
どんなに細い道にも、きちんとアスファルトがしかれてある。
島の交通手段である、自転車や三輪自転車(改造が施されているものも・・・)が安全に走れるように。。。
通りすがりの三輪自転車の女性達が、私達に優しく声をかけ、笑顔を向けてくれる・・・それだけで、沖島の『元気』が伝わった。

確かに・・・これほど美しい、びわ湖の風と匂いの中にいて、車に乗ってしまうのはもったいない気がする。

日本一周の看板をさげ、滋賀の、びわ湖「沖島」に船代往復1000円をかけてくれた若者。。。立派!立派!立派!

帰りの船の中には、可愛い小学生達の姿も。
「この子達が大きくなっても、このびわ湖の美しい波とさざ波の音を忘れずに・・・」
そんなことを考えながら、窓から見える白い水しぶきを眺めていた。。。
次はいつ沖島へ来ようか。。。
ふと、思う。
あの日本一周の青年は、どうなったろう。
翌日、彦根市の結婚式場の前で、ヒッチハイクしていた青年かいた。。。
Posted by 白谷仁子 at 22:20
│自然