
2014年01月31日
木の眼。。。
冬
木に眼が生って人を見ている
八木重吉『貧しき信徒』
木に眼が生って人を見ている
八木重吉『貧しき信徒』

一月がもうすぐ終わる。
新しい年が始まって、もう、ひと月が過ぎていった。
この1ヶ月、沢山の人と話した。
人と繋がりを持てる時は、そうでない時よりも、ずっと時間が長く感じるから不思議だ。
その人の人生の、わずか数分でも、自分の中に取り入れてしまうからだろうか。。
自分が頑張れないときに、「頑張れっっ!」と子どもたちに声をかける。
自分のことを棚に上げて、「大丈夫っ!元気出しましょっっ!」と友達を励ます。
そのくせ、自分の事は、自分が一番わかってないような。。。
木はいつも冷静に、近寄る人を見ているのだろうか。
誰かがいつも、自分を見ていてくれると思うと、
不思議だけれど安心する。
自然の植物の凄さは、私の知ってる数倍あるように思える。。。
Posted by 白谷仁子 at
23:50