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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年03月11日

卒業式に。。。

        ただそれだけで
           それだけでいいのだと。。。







今日は、次女が四年間通った京都橘大学 第46回卒業式だった。
卒業式の会場であるアリーナには、四年間の学びを終えた卒業生達が喜びの面持ちで集まった。

5年前の震災の被災者の方達への黙祷で始まった卒業式は、心に残る素晴らしいものだった。
それは、母親としての自分が迎える、最後の卒業式だったからかもしれない。

子育て、子離れ…
何気無く普段使われている言葉の真意は、正直、私にはわからない。。
親子にしかわからないこと、親子だからわからないこと。
きっと、親子の数だけストーリーはあるはずだから。



《緋寒桜 花言葉「あでやかな美人」》





卒業論文、就職活動に明け暮れる娘にしてあげられることは、「いつものお母さん」でいること。
いい時も、そうでない時も、ずっとそうありたいと思っていた。

吹奏楽部の演奏が流れる中考えた。
「もしも、子育てをテーマに母親が論文を書くとしたら・・・」
その時、一番困るのは文字数(枚数)だろう。
まず・・・終わりがない。
かけがえのない時間は、秤にかけて選ぶ事などできはしない。

でも、たった数行で伝えたい事を・・・と言われたら、書けるような気がする。
それは何気ない日常の中のやりとりのように、自然で、そしてゆるやかに。。。



『ただそれだけで、それだけでいいのだ』と、
そう思える何かを見つけてください。
それはこれからの自分を、きっと強くしてくれるはずだから。
    お母さんがそうだったように。。。



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Posted by 白谷仁子 at 22:30私。。。