
2016年06月19日
コンサート『あのころ Vol.2』を終えて〜虹〜。。。
コンサート『あのころ Vol.2』は昨日、ルッチプラザ ベルホールにて、たくさんのお客様の温かい拍手の中、無事終えることが出来ました。

♬プログラム♬
◆一部
初恋 作詞:石川啄木 作曲:越谷達之助
さくら貝の歌 作詞:土屋花情 作曲:八洲秀章
夏は来ぬ 作詞:佐佐木信綱 作曲:小山作之助
花かげ 作詞:大村主計 作曲:豊田義一
ピアノソロ
ピアノのための「からたちの花」 山田耕筰
スクリャービンに捧ぐる曲から「夜の詩曲」 山田耕筰
この道 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
砂山 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
曼珠沙華 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
からたちの花Ⅱ 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
◆二部
3月の歌 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
うたうだけ 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
小さな空 作詞・作曲:武満徹
精霊流し 作詞・作曲:さだまさし
いい日旅立ち 作詞・作曲:谷村新司
ピアノソロ
エディット・ピアフを讃えて 作曲:フランシス・プーランク
愛の讃歌 作詞:エディット・ピアフ 作曲:マルグリット・モノー
私の神様 作詞:ミッシェル・ヴォケール 作曲:シャルル・デュモン
愛の小径 作詞:ジャン・アヌイ 作曲:フランシス・プーランク
虹〜アイム・シンガー さだまさし
「あのころ」というタイトルを、私はとても気に入っています。
「あのころ」はそれぞれの心にあり、
「あのころ」は誰ものぞくことの出来ない、
「あのころ」は自分だけのものだから。
時折ふと思い出す「あのころ」の自分は、その時々に確かに存在していた。。。
そう思うだけで、今の自分をもっと応援したくなったりするのです。
「あのころ」の思い出を、時として懐かしむこともあるかもしれないけれど・・・
それでも今が良いのだと、
今までで一番良いのだと、
笑顔で話す人に会うと、私はその人を愛おしく思います。。。

ラストに選んだ歌「虹」の歌詞の中に、「自分に負けたくない」というフレーズがあります。
誰に負けてもいいの
自分に負けたくないの
だって、それがいつか思い出に変わった時
目を背けないでいたいでしょう。
私はまだ旅の途中
虹〜アイム・シンガー から
私は、初めて聴いた時から、このフレーズが好きです。
誰にとっても、「あのころ」はけして良いことばかりではないし、悲しいことも苦しいこともあったはず。
その時に、本当に戦った相手は、やっぱり自分。

聞いた事もない歌を、ふと耳にしたとき、心は「あのころ」を旅します。。。自分だけしか知らない「あのころ」へ。。。。
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♬プログラム♬
◆一部
初恋 作詞:石川啄木 作曲:越谷達之助
さくら貝の歌 作詞:土屋花情 作曲:八洲秀章
夏は来ぬ 作詞:佐佐木信綱 作曲:小山作之助
花かげ 作詞:大村主計 作曲:豊田義一
ピアノソロ
ピアノのための「からたちの花」 山田耕筰
スクリャービンに捧ぐる曲から「夜の詩曲」 山田耕筰
この道 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
砂山 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
曼珠沙華 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
からたちの花Ⅱ 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
◆二部
3月の歌 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
うたうだけ 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
小さな空 作詞・作曲:武満徹
精霊流し 作詞・作曲:さだまさし
いい日旅立ち 作詞・作曲:谷村新司
ピアノソロ
エディット・ピアフを讃えて 作曲:フランシス・プーランク
愛の讃歌 作詞:エディット・ピアフ 作曲:マルグリット・モノー
私の神様 作詞:ミッシェル・ヴォケール 作曲:シャルル・デュモン
愛の小径 作詞:ジャン・アヌイ 作曲:フランシス・プーランク
虹〜アイム・シンガー さだまさし
「あのころ」というタイトルを、私はとても気に入っています。
「あのころ」はそれぞれの心にあり、
「あのころ」は誰ものぞくことの出来ない、
「あのころ」は自分だけのものだから。
時折ふと思い出す「あのころ」の自分は、その時々に確かに存在していた。。。
そう思うだけで、今の自分をもっと応援したくなったりするのです。
「あのころ」の思い出を、時として懐かしむこともあるかもしれないけれど・・・
それでも今が良いのだと、
今までで一番良いのだと、
笑顔で話す人に会うと、私はその人を愛おしく思います。。。

ラストに選んだ歌「虹」の歌詞の中に、「自分に負けたくない」というフレーズがあります。
誰に負けてもいいの
自分に負けたくないの
だって、それがいつか思い出に変わった時
目を背けないでいたいでしょう。
私はまだ旅の途中
虹〜アイム・シンガー から
私は、初めて聴いた時から、このフレーズが好きです。
誰にとっても、「あのころ」はけして良いことばかりではないし、悲しいことも苦しいこともあったはず。
その時に、本当に戦った相手は、やっぱり自分。

聞いた事もない歌を、ふと耳にしたとき、心は「あのころ」を旅します。。。自分だけしか知らない「あのころ」へ。。。。
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