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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年06月26日

「琵琶湖周航の歌」音楽祭合唱コンクール 奨励賞!〜近江高等学校吹奏楽部

今日は、「琵琶湖周航の歌」音楽祭合唱コンクール、第20回目の記念すべき日だった。
私が合唱の指導をしている近江高等学校吹奏楽部は、プログラムの三番目。
自由曲は、顧問の先生から任せてもらえたので、直感的に「ぜんぶ」(詩 さくらももこ 曲 相澤直人)のピアノ伴奏版を選んだ。



近江高等学校吹奏楽部 指揮:白谷仁子 P:平塚絢乃「琵琶湖周航の歌」「ぜんぶ」





彼らは合唱部ではないし、また吹奏楽部としてプロ並みに本番が多い。
今回のコンクールのために、私が合唱指導に入った回数もけして多くはない。
ステージで私自身が指揮をしたのは今回が初めてだったけれど、部員と私との対話をステージで表現できたのではないかと・・・そんな風に感じる数分間だった。



《歌い終えて記念撮影。。。》





とにかく・・・みんなが可愛い。
まっすぐに音楽に向き合って、練習に打ち込んでいる姿を愛おしく思う。。。
楽器で表現することとはまた違う意味で、歌を通してあの子たちの心が柔らかく、そして強く育ってくれることを願ってやまない。。

結果を期待すればするほど、演奏と心は離れてしまうことがあるけれど・・・
だけど、今日の「奨励賞」は、あの子たちの「日々」へのご褒美。


奨励賞、おめでとう。。。




  ぜんぶ
詩 さくらももこ 曲 相澤直人

たいせつなことは
ぜんぶここにある

泣くこと
笑うこと
怒ること
喜ぶこと

あたりまえの気持ちは
あたりまえのものとして
そのまま
今ここにある

たいせつなことは
ぜんぶここにある

「もうどこに行かなくても
 なんにもしなくても
 どこへ行っても
 何をしても」

たいせつなことは
ぜんぶ
そのままだ
(「 」内は、歌の中ではうたわれない)



音楽のイベントを20回も続けるということは、並大抵のことではない
コンクールに関わる全ての人たち努力と思いが、参加する度に伝わる。
来年は「琵琶湖周航の歌」が生まれて100年。
滋賀県だけに留まらず、日本中で私たちの大切な琵琶湖をうたった「琵琶湖周航の歌」が歌われることを、心から願います。。。





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Posted by 白谷仁子 at 20:11コーラス非常勤講師のお仕事You Tube