この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2020年01月31日

もしも花がなかったら。。。



地上に雪らしい雪が降った。
パラパラとフリースのジャケットを粉雪がころがる中、
お庭の鉢植えや花壇のお手入れに夢中になっていた。





クリスマスローズは薔薇「ローズ」ではないが、
貴婦人のような高貴な美しさは大輪の薔薇にも負けはしない。

冬枯れの庭に、
春のような賑わいを撒くクリスマスローズに誘われて、
夢中に土と触れ合った。





土の匂いは風と同じく季節によって香りが違う。
そんなことを初めて思ったのはずっと昔の子供の頃。
かわいた土、ぬれた土、やせ細った土
私は土のにおいが好きだ。
一人でいる気がしないから。





ころがっていた粉雪が、
いつしか肩に重なるようになった。
「あぁ 今は冬なんだ・・」
土と話しながら最後のポットから、
私はクリスマスローズの小さな苗を左手で包んだ。。


Little Elegy(リトル・エレジー) 
詩:Elinor Morton Wylie/曲:Ned Rorem

Without you
No rose can grow;
No leaf be green
If never seen
Your sweetest face;
No bird have grace
Or power to sing;
Or anything
Be kind,or fair,
And you nowhere.

あなたがいなければ
バラはけっして育たない
葉が緑になることもない
あなたのやさしい顔を見れなければ
鳥はけっして優美さを持てはしない
歌の力やいろんなことが
優しくも美しくもない
そしてあなたはどこにもいない






昨年5月の「あのころVol.5」で歌ったNed Roremの「Little Elegy」。
植物や花がなかったら、
歌も、恋も、
きっと、この世の半分も無かっただろう。

今年も素敵な歌との出会いがありますように。。。



  


Posted by 白谷仁子 at 17:27お花私。。。うた園芸