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2020年03月25日

「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-」 Vol.2 & 今後の湖音活動について。

 昨年開催しましたコンサート「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-』 Vol.2 (県民協働企画事業)開催のお知らせです。

第2回目となる今回は、マリンバや打楽器を加え、華やかなパリから世界へと広がる演奏曲目でプログラムを構成しました。
パリで活躍した音楽家を中心に、フランスからアメリカ、スペイン、アルゼンチンなど、作曲家たちのルーツや音楽について語りながら、歌とサックス、マリンバ、ピアノによるソロやアンサンブルでステージを彩ります。
今回のスイーツは、私も大好きな長浜の Ichigo ichiE(イチゴイチエ)さんのお菓子です。

また、コンサート開演前(13:00-13:20)には、ラ・ルミエールによるウエルカム・コンサートをロビーにて開催します。
初夏の午後のひとときを、フランスゆかりの音楽とお菓子でお楽しみください。


「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-」 Vol.2 & 今後の湖音活動について。


「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-」 Vol.2 & 今後の湖音活動について。



◆コンサートに伴う今後の湖音の対応について 大切なおしらせ◆


昨年の7月、満席のお客様を文化産業交流会館におむかえし開催した1回目。
このときには出演者もお客様も、今の状況を想像すらしていなかったと思います。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が確認されたのは、コンサートからわずか5ヶ月後の12月でした。
その時は知識も不安もなく、おそらく私も含め多くの人は「他人事」のような感覚であったのかもしれません。

コンサートや多種なイベントは大きな影響を受けています。
音楽業界だけでなく、「思うように(まったく)仕事ができない。」「思うように病気の治療が出来ない。」など、多くの人が近年経験したことのない不自由さや憤りを感じています。

今後、私のブロブでお知らせしたコンサートにおいて、延期や中止の判断がなされた場合、お客様に御迷惑をおかけしないよう、主催者が責任を持って対応します。このコンサート企画は決してなくなりません。

また、出演者全員でのリハーサルや、ラ・ルミエールによるウエルカム・コンサートの練習においても、限られた空間の中で人が寄り、コミュニケーションをとるいう点で、今後の新型コロナウイルス感染の経過をみながら、慎重に判断させていただきます。
企画者として、共演者やコーラスのメンバーを不安にさせないことも大きな責任の1つと私は考えています。


「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-」 Vol.2 & 今後の湖音活動について。


◆ラ・ルミエールのメンバーへ◆

みなさんに会えない寂しさを、日々感じて過ごしています。

「自粛」と「我慢」。
どちらも自主的であり、どちらも受け身的ですね。

「歌うこと」は「話すこと」よりも、人への病気の感染力は強いように思います。
また、喉を潤すためのお茶やミネラルウォーターを口に含むことで、その分拡散されるものも多くなります。
よく言われている、「人と人との距離を開ければいい」という不確定で無責任な認識は、病気を拡大させるもとです。

お仕事の合間をぬって練習に通ってくれるメンバー。
家族の介護をしながら、時間を作ってさんかしてくれるメンバー。
仲間のことを絶えず思い、ムード作りを欠かさないメンバー。

早くみんなで歌いたいですね。
4月のにメンバー専用のyoutubeで、曲について、練習について、そして楽曲のポイントについて配信する予定ですので、グループLINEを楽しみに待っていてください。もちろん、私からのメッセージ付きです。

今うたえなくても、必ずうたえる時が来ます。
だから、今は自分と向き合って、自分と二人きりで歌ってみてください。
小さな声で構いません。
自分の声だけに耳をすませてみてください。


「Salon de Musique-音楽とトークとスイーツと-」 Vol.2 & 今後の湖音活動について。

歌を愛する人のもとから、歌は決して離れてはいきません。。。