
2019年12月02日
ラジオ【エフエムひこね】”この人に会いたい” 出演!
日本でラジオ放送が開始して、もうすぐ95年目になります。
その20年後ぐらいに「ラジオ歌謡」が放送になり、日本の「歌」に対する興味や関心・夢は大きく広がりました。
《ラジオ【エフエムひこね】”この人に会いたい” 12/3〜12/6(火曜〜金)出演》

私が歌謡曲に興味を持ち始めた頃、主流はテレビでしたが、母がミシンを踏んでいる傍らでは、いつもラジオが流れていました。
「今時は、車での移動中以外にラジオを聴く人はいるのだろうか・・・」
不覚にもそんな風に思っていましたが、今もラジオファンは結構多く、以前ラジオ番組で私の歌が流れたときも、偶然聴いていた人からたくさんの手紙やメールをいただき、感激したのをおぼえています。

明日、12月3日(火)から6日(金)まで4日間、彦根FM倶楽部 もりもとまさよしさんがパーソナリティをつとめるラジオ【エフエムひこね】”この人に会いたい” に出演します。
この番組には以前も出演させていただいており、その後も私の歌を流していただきました。
放送時間は午前10時、午後2時35分(再放送)です。
放送内容は以下の通りです。
●12月3日(火)
音楽
野口雨情 詩・中山晋平 曲「波浮の港」
野口雨情 詩・山田耕筰 曲「波浮の港」
●12月4日(水)
音楽
立原道造 詩・柴田南雄 曲「落葉林で」
立原道造 詩・木下牧子 曲「夢みたものは」
●12月5日(木)
音楽:
北原白秋 詩・山田耕筰 曲「からたちの花」
野口雨情 詩・本居長世 曲「十五夜お月さん」
清水かつら 詩・弘田竜太郎 曲「叱られて」
●12月6日(金)
音楽:
加藤周一 詩・別宮貞雄 曲「さくら横ちょう」
野口雨情 詩・本居長世 曲・岩河智子 編曲「赤いくつ」
*曲の伴奏は全て 竹中直美さん。
《秋の曽根沼…滋賀の秋は静かに美しい。。。》

コンサートでの懐かしい歌唱も流れます。
お時間のある方、まずは明日午前10時、ラジオを【エフエムひこね】に。。。。
その20年後ぐらいに「ラジオ歌謡」が放送になり、日本の「歌」に対する興味や関心・夢は大きく広がりました。
《ラジオ【エフエムひこね】”この人に会いたい” 12/3〜12/6(火曜〜金)出演》

私が歌謡曲に興味を持ち始めた頃、主流はテレビでしたが、母がミシンを踏んでいる傍らでは、いつもラジオが流れていました。
「今時は、車での移動中以外にラジオを聴く人はいるのだろうか・・・」
不覚にもそんな風に思っていましたが、今もラジオファンは結構多く、以前ラジオ番組で私の歌が流れたときも、偶然聴いていた人からたくさんの手紙やメールをいただき、感激したのをおぼえています。
明日、12月3日(火)から6日(金)まで4日間、彦根FM倶楽部 もりもとまさよしさんがパーソナリティをつとめるラジオ【エフエムひこね】”この人に会いたい” に出演します。
この番組には以前も出演させていただいており、その後も私の歌を流していただきました。
放送時間は午前10時、午後2時35分(再放送)です。
放送内容は以下の通りです。
●12月3日(火)
音楽
野口雨情 詩・中山晋平 曲「波浮の港」
野口雨情 詩・山田耕筰 曲「波浮の港」
●12月4日(水)
音楽
立原道造 詩・柴田南雄 曲「落葉林で」
立原道造 詩・木下牧子 曲「夢みたものは」
●12月5日(木)
音楽:
北原白秋 詩・山田耕筰 曲「からたちの花」
野口雨情 詩・本居長世 曲「十五夜お月さん」
清水かつら 詩・弘田竜太郎 曲「叱られて」
●12月6日(金)
音楽:
加藤周一 詩・別宮貞雄 曲「さくら横ちょう」
野口雨情 詩・本居長世 曲・岩河智子 編曲「赤いくつ」
*曲の伴奏は全て 竹中直美さん。
《秋の曽根沼…滋賀の秋は静かに美しい。。。》

コンサートでの懐かしい歌唱も流れます。
お時間のある方、まずは明日午前10時、ラジオを【エフエムひこね】に。。。。
2019年11月27日
この道〜リードオルガンとうたう日本の歌の午後。。。
幼い頃見た景色が、今も鮮明なのはなぜだろう。
楽しかった思い出を語ると、ちょっぴり泣きそうになるのはなぜだろう。。。
この道
北原白秋 詩 ・山田耕筰 曲
この道は いつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる
あの丘は いつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ
この道は いつか来た道
ああ そうだよ
お母さまと馬車で行ったよ
あの雲も いつか見た雲
ああ そうだよ
山査子の枝も垂れてる
今まで歩いてきた、選んできた数しれない「道」。
見てきた景色、交わした言葉、うたった歌・・・
その一つひとつが合わさって、私の心はできている。

塚田佳男リードルガンコンサート「日本の歌の午後」のチケットは残り少なくなってきました。
お申し込みは 音楽企画湖音(090-4300-9616)(mail: siratani.m@gmail.com)までお願いします。
2019年11月03日
「五木の子守唄」〜リードオルガンとうたう日本の歌の午後。。
守り子唄。
この言葉を知っている人はどのくらいいるだろう。
歌はうたい継がれなければ、いつしか消えてしまう。
世界の音楽が一瞬にして聞くことができる今、時間をかけて歌い継がれてきたメロディーは、巡るましく変わりゆく音とリズムの交差の中で、次第に影を潜めていく。。。

五木の子守唄
日本民謡
おどま盆ぎり盆ぎり
盆から先きゃおらんと
盆が早よ来るりゃ 早よもどる
おどま勧進勧進
あん人たちゃよか衆
よか衆ゃよか帯 よか着物
おどんがうっ死んだちゅうて
誰が泣いてくりょか
うらの松山 蝉が鳴く
おどんがうっ死んだら
道端ちゃいけろ
通る人ごち 花あぎゅう
花は何んの花
つんつん椿
水は天から もらい水
子守唄には、子供を寝かしつけるあたたかい心をうたったものと、貧いい暮らしの中で子守に出された子供達のかなしさをうたったものがある。
日本の子守唄は、その殆どがさびしく、かなしい・・・
歴史の流れ、時代を生きた偉人たちのことは、歴史の時間に勉強できる。
だけれど、私たち人間の「心の歴史」を伝えてくれるのは、民謡や童謡・唱歌であることを忘れてはいけない。

音楽の教科書から消えてゆく「心の歴史」を、私はうたってきたい。
そしてまた、たくさんの人たちにうたい継いで欲しいと願っている。
12月14日(土曜日)。
彦根市本町「本町宿」で開催されるコンサート『リードオルガンとうたう日本の歌の午後』は、今の日本を支えてきてくれた数えきれない人たちの「心の歴史」を、塚田佳男先生のリードオルガンと歌で。。。


2019年10月23日
「叱られて」〜リードオルガンとうたう日本の歌の午後。。
叱られた時のことを、おぼえていますか?
学校の先生、近所のおばさん、お母さん、そして、お父さん。
叱られた時の涙は、怒られた時よりもうんとたくさんこぼれ落ちる。
私の涙は、その時々で「あじ」が違う。。。

《イノヴェーションオフィス納屋七(旧広田家)》
叱られて
清水かつら 詩 弘田 龍太郎 曲
叱られて 叱られて
あの子は町まで おつかいに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんと きつねが なきゃせぬか
叱られて 叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなたの 花の村
ほんに花見は いつのこと
(あなた=彼方)

小さい頃、父によく叱られた。
靴の脱ぎ方、お箸の使い方、話し方・・・
おてんばだった私は、毎日毎日父に叱られていた。
世界一強くて、誰よりもこわくて、そして誰よりも自分を守ってくれる存在だった。
そんな父が病院に入院してひと月になる。
清水かつらの「叱られて」が作られて10年経った昭和初期の日本で父は生まれた。
納屋七(旧広田家)の座敷に立っていたら、父が生まれ育った岐阜の屋敷を思い出した。
知らないはずの子供だった父が隣にいるような、なんとも懐かしい気持ちにさせてくれた。
父が物心つく頃にはもう、「叱られて」の詩のように、子守りに出された子供はいなかったかもしれない。
でも、この詩から受け取れる「辛抱強さ」は、ベッドに横たわる父に会いに行くたび伝わってくる。
「叱られて」のたった4小節を聴いただけで、色んな思いが交差するのはなぜだろう。
100年という月日の、長くて短い時間の重みをつい考えてしまう。
小さい頃からずっと、私にとって父は大きすぎて、甘えることも、自分から手を繋いだりすることもできなかった。
でも、今は父から私の手を握ってくれる。
ギュッと握ってくれる。
それだけで私は、大好きな父に一生分甘えられているような気がするのだ。。。

納屋七(旧広田家)は、リードオルガンコンサートの会場「本町宿」から、歩いて数分。
リードオルガンは、コンサート終了後、納屋七(旧広田家)で大切に保管・活用されます。
今後の企画・イベントをお楽しみに。
続きを読む
2019年10月15日
リードオルガンとうたう日本の歌の午後〜塚田佳男リードオルガンコンサート
リードオルガン。
私が初めてその存在を知ったのは、小学校の低学年の時。
祖母は大変歌が得意で、尋常小学校の行事や地域のお祭りなどがあると、きまって独唱をしていたそうです。
私がどれだけ「歌って!」とせがんでも、祖母は一度も歌ってはくれませんでしたが、たった一度だけ、眠れない私のために小さな声で子守唄を歌ってくれたのを覚えています。
今思うと、とても高い声で、そして消えそうな声でした。
小さな体で夫に代わって米穀店を切り盛りする祖母にとって、華やかだった娘時代の思い出は遠い昔の大切な夢のおはなしだったのかもしれません。
聴いたことのない歌は、賛美歌のような歌で、祖母はその時にリードオルガンの話をしてくれました。
リードオルガンの音色は、日本の音楽の「ふるさと」そのもののような気がします。
異国で生まれた楽器は、日本の国に浸透し、そしてたくさんの子供達に夢を与えました。


12月14日(土)、日本歌曲の研究・解釈・伴奏の第一人者である 塚田佳男先生をお迎えし、コンサート「リードオルガンとうたう日本の歌の午後」を開催します。
会場は彦根城下町の本町宿にて午後3時より開演となります。
コンサートでは塚田佳男先生のリードオルガンソロ。
そして、ソプラノ 白谷仁子 神澤智香・カウンターテノール 原田泰彦の歌をお楽しみいただきます。
明治36年(1904年 ヤマハ 製造番号65187)に日本で生まれたリードオルガンの音色を、どうかたくさんの方々に聴いていただきたいと願っています。
◆お問い合わせ
音楽企画湖音ko-on(白谷)090-4300-9616
ひこね文化デザインフォーラム 0749-23-3383
2019年06月23日
沙羅の花ちる、さゝら。。。
明日になれば散ってしまうから
今日、日の暮れの前に
必ず会おうねと
約束した。
《ナツツバキ 花言葉「儚い美しさ」》

ナツツバキは沙羅双樹の花とされることが多いが,本当の沙羅の花は,フタバガキ科の「サラノキ」の花のこと。
香りはジャスミンに似ていて、花は星型のような形をしているらしい。
まだ見たことがないが、私にとっての「沙羅」は、庭に慎ましやかに佇むナツツバキなのだ。
大学の卒業試験で歌った清水重道の詩による歌曲集『沙羅』。
第1曲目の「丹澤」に悪戦苦闘しながらも、第4曲目の「沙羅」の美しい詩に憧れた。

マシュマロのような丸いつぼみは、明日のステージを待ちわびる。
1日を精一杯歌い、花は静かに散っていく。
そして黄色い衣装に着替えて静かに眠るのだ。。。
沙羅
清水重道 詩/信時潔 曲
林、音なく
日の暮は
ゆめのごとし
眞玉夕つゆ
おもくして
沙羅の花ちる
さゝら
沙羅の花
ほの黄色なる
清水重道の詩による歌曲集『沙羅』第4曲
2019年04月22日
真っ白でいるよりも。。。あのころVol.5 百花繚乱
花の色は、いろいろ。
緑の葉っぱも、いろいろ・・・

ブナ林の緑に染まってしまいたいと、一瞬思った。
デコボコの道は思ったよりも親切。
リュックを背負った人たちは、立ち止まるたびに空を見上げる。
色とりどりの緑を見上げる。
真っ白な陽の花を見上げる。

真っ白でいるよりも
谷川俊太郎 詩/平田あゆみ 曲
知ってた?
気持ちにはいろんな色がある
私あなたの色とまざってもいい
真っ白でいるよりも
きらいな花の色になるほうがまし
でしょ?

花の色は、いろいろ。
緑の葉っぱも、いろいろ。
人も心も、いろいろ・・・でしょ?
2019年04月12日
あのころ Vol.5 歌いつなぐ日本の歌・心の歌「百花繚乱」。。。
母が歌った子守唄
校舎の窓から聞こえてきた唱歌
青春時代に夢中になって聴き、演奏した数々の曲
気がつけば、私たちまわりにはいつも歌がありました。。。。

歌いつなぐ日本歌シリーズ、コンサート「あのころ」は、今年で5回目を迎えます。
今回は、女性コーラス・学校コーラス、ソロレパートリーとして多く人 に愛されている女性作曲家、木下牧子、平田あゆみ、なかにしあかねの歌曲ほか、懐かしい歌謡や合唱曲、そしてアメリカ 現代作曲家として多く作品を残しているネッド・ローレムの 歌曲などを中心にプログラムを構成しました。
季節折々に咲く花ように、百花繚乱ごとく舞う美しい歌の数々をお楽しみください。
歌いつなぐ日本の歌・心の歌
コンサート「あのころ Vol 5」〜百花繚乱
2019年 5月19日 (日)
14:00 開演 13:30 開場
出演:ソプラノ 白谷仁子 ピアノ 石塚佳絵 コーラス ラ・ルミエール
会場:ルッチプラザ ベルホール310
チケット: 一般 2,000円 高校生以下 1,500円
■ プログラム■
● Soprano
C.ロセッティ 詩 岡田忠軒 訳詩 木下牧子 曲
もう一度の春
高野喜久雄 詩 高田三郎 曲
くちなし
新川和江 詩 平田あゆみ 曲
忘れはしない 愛の日を
エリナー・ワイリー 詩 ネッド・ローレム 曲
ある朝はやく
ネッド・ローレム 曲
アレルヤ
一青窈 詩 マシコ タツロウ 曲
ハナミズキ
ほか
● Piano
セルゲイ・ラフマニノフ
ピアノとオーケストラのための《パガニーニの主題による狂想曲》 作品43より 第18変奏曲
クロード・ドビュッシー
版画 Estampes より
ほか
● Chorus
山上路夫 詩 村井邦彦 曲 弓削田健介 編曲
翼をください
高丸もと子 詩 平田あゆみ 曲
きんもくせいのみち
星野富弘 詩 なかにしあかね 曲
今日もひとつ
■ 主催:音楽企画 湖音 ko-on
■ 共催:米原市教育委員会 ■ 後援:相愛大学
■ お問合せ:
ルッチプラザ 滋賀県米原市長岡1050番地1
Tel 0749-55-4550 Fax 0749-55-4556
音楽企画 湖音 ko-on Tel 090-4300-9616(白谷)
皆様のお越しを心よりおまちしています。
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2019年03月27日
なにかが、ほら〜 コンサート『あのころVol.5』。。。
小さな命が芽生える音が聞こえる。
誰も通らない山の道。
薹のたった大根畑の隅。
大きく伸びたフキノトウのかげ。
そして、それぞれの心の中に。。。
《ハコベ 花言葉「愛らしい」》

小鳥がついばむハコベの蕾も、あちこちでささやかな満開を迎えている。
気付かずに過ぎていくことが多すぎる中で、小さな命に眼を向ける瞬間を大切にしたい。

花はみんな美しい。
お花屋さんに並ぶ大輪も、畑の隅っこに隠れるように咲いてる小花も。
襤褸布のようだからと名付けられたノボロギク。
だけれど、緑のぎざぎざ葉っぱと黄色い蕾は、とても愛らしい。
この可愛い子達をノボロギク(野襤褸菊)と呼ぶならば、私たちは「襤褸(ボロ)」という言葉の意味を、リセットしなくてはならない。
《ノボロギク 花言葉「相談」》

人は花を「きれい、美しい」という。
それは、色とりどりの花びらに魅せられるからだけではない。
茶色の土の中から芽を出し、根を貼り、花を支える茎を伸ばす、その一途さに惹かれ、元気をもらえるからだ。
《ナズナ 花言葉「私の全てを捧げます」》

なにかが、ほら
木下牧子作曲 能祖将夫詩
目を閉じてみてください
するとほら
どこかで花が咲いてます
赤い花かもしれません
青い花かもしれません
花が歌っているのでしょう?
耳をすましてみてください
するとほら
どこかで風が吹いてます
遠くの風かもしれません
近くの風かもしれません
風が誘っているのでしょう?
花は喜び 歌います
風はあこがれ 誘います
するとほら
なにかが揺れているでしょう?
花は悲しみ 歌います
風は思い出 誘います
するとほら
ほら
なにかがふるえているでしょう?
《ヒメオドリコソウ 花言葉「春の幸せ」》

コンサート『あのころVol.5』〜百花繚乱
2019年5月19日(日) 14:00開演(13:30開演)
会場:米原市民交流プラザ(ルッチプラザ ) ベルホール310
soprano:白谷仁子
piano:石塚佳絵
chorus:ラ・ルミエール
*プログラムは順次ご紹介していきます
誰も通らない山の道。
薹のたった大根畑の隅。
大きく伸びたフキノトウのかげ。
そして、それぞれの心の中に。。。
《ハコベ 花言葉「愛らしい」》
小鳥がついばむハコベの蕾も、あちこちでささやかな満開を迎えている。
気付かずに過ぎていくことが多すぎる中で、小さな命に眼を向ける瞬間を大切にしたい。
花はみんな美しい。
お花屋さんに並ぶ大輪も、畑の隅っこに隠れるように咲いてる小花も。
襤褸布のようだからと名付けられたノボロギク。
だけれど、緑のぎざぎざ葉っぱと黄色い蕾は、とても愛らしい。
この可愛い子達をノボロギク(野襤褸菊)と呼ぶならば、私たちは「襤褸(ボロ)」という言葉の意味を、リセットしなくてはならない。
《ノボロギク 花言葉「相談」》
人は花を「きれい、美しい」という。
それは、色とりどりの花びらに魅せられるからだけではない。
茶色の土の中から芽を出し、根を貼り、花を支える茎を伸ばす、その一途さに惹かれ、元気をもらえるからだ。
《ナズナ 花言葉「私の全てを捧げます」》
なにかが、ほら
木下牧子作曲 能祖将夫詩
目を閉じてみてください
するとほら
どこかで花が咲いてます
赤い花かもしれません
青い花かもしれません
花が歌っているのでしょう?
耳をすましてみてください
するとほら
どこかで風が吹いてます
遠くの風かもしれません
近くの風かもしれません
風が誘っているのでしょう?
花は喜び 歌います
風はあこがれ 誘います
するとほら
なにかが揺れているでしょう?
花は悲しみ 歌います
風は思い出 誘います
するとほら
ほら
なにかがふるえているでしょう?
《ヒメオドリコソウ 花言葉「春の幸せ」》
コンサート『あのころVol.5』〜百花繚乱
2019年5月19日(日) 14:00開演(13:30開演)
会場:米原市民交流プラザ(ルッチプラザ ) ベルホール310
soprano:白谷仁子
piano:石塚佳絵
chorus:ラ・ルミエール
*プログラムは順次ご紹介していきます
2019年03月22日
もう一度の春 〜 コンサート『あのころVol.5』。。。
心が何かを求めているとき
心が何かを呼び寄せようとしているとき
そんな時は
歌を聴きたくなる
歌をうたいたくなる
もう一度の春
詩 クリスティナ・ロセッティ(岡田忠軒 訳詞)
曲 木下牧子
もういちど、春に会えたら
夏の花を植えて、待ったりはしない
わたしはすぐに、クローカスを咲かす
葉のない、ピンクのメジリオン
冷たい葉脈のスノードロップ、もっとすてきな
白か空いろヴァイオレット
葉にくるまったプリムローズ、なんでも、
おくれず、すぐに咲くものを
もういちど、春に会えたら
私は昼の小鳥を聞こう
巣づくり、つがい、さえずる小鳥を
相手のいない、ナイチンゲールを待たず
元気な牛の啼声を聞こう
まっ白な子供を連れた雌羊も、
霰の中に、吹く風のすべてに
歌の調べを見出そう
もしも、もういちど、春に会えたら―
ああ、わたしの過去を突き刺す言葉
過去がみな、「もしも」で終わるなんて―
もしか、もういちど、春に会えたら
今日という、その日を笑おう、束の間の今日を
何も、もう、待ったりせずに、
短い命の、今日を生きよう
今日こそ楽しみ、そして歌おう
言葉で伝えられないことが、もし「ウソ」だとしたら、人はとっくに歌をうたうのをやめていただろう。
一人がうたう「もう一度の春」が、200、300の人の心に届いたとき、それぞれの心の春は数えきれない花を咲かす。
それが歌の持つ魅力。
それが音楽の力。
コンサート『あのころVol.5』〜百花繚乱
2019年5月19日(日) 14:00開演(13:30開演)
会場:米原市民交流プラザ(ルッチプラザ ) ベルホール310
soprano:白谷仁子
piano:石塚佳絵
chorus:ラ・ルミエール
*プログラムは順次ご紹介していきます